授業コード 91215400 単位数 2
科目名 経営戦略論研究Ⅰ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 中園　宏幸 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 経営戦略の理論と事例Ⅰ
学修の概要 経営戦略論の研究成果を体系的に学習する。
テキストで使用されている欧米を中心とした事例だけでなく、アジアを含めたグローバルな事例をもとに議論を進める。
講義を進める上では、受講生の報告が中心となる。
学修の到達目標 経営戦略論の体系を理解した上で、個別議論の特徴を説明できるようになること。
授業計画 第１回 オリエンテーション：大学院の講義の進め方を理解する
第２回 経営戦略の基本的な考え方を理解する
第３回 戦略経営と戦略的競争力：テキストの読解と議論
競争力の分析ができるようになる
第４回 戦略経営と戦略的競争力：最新の事例研究
実際の企業の事例に基づいて分析ができるようになる
第５回 外部環境：機会、脅威、業界内の競争、競合企業分析：テキストの読解と議論
外部環境分析ができるようになる
第６回 外部環境：機会、脅威、業界内の競争、競合企業分析：最新の事例研究
実際の企業の事例に基づいて分析ができるようになる
第７回 内部組織：経営資源、ケイパビリティ（組織能力）、コア・コンピタンス、および競争優位：テキストの読解と議論
内部組織の分析ができるようになる
第８回 内部組織：経営資源、ケイパビリティ（組織能力）、コア・コンピタンス、および競争優位：最新の事例研究
実際の企業の事例に基づいて分析ができるようになる
第９回 事業戦略：テキストの読解と議論
事業戦略の分析ができるようになる
第１０回 事業戦略：最新の事例研究
実際の企業の事例に基づいて分析ができるようになる
第１１回 敵対的競合関係と競争のダイナミクス：テキストの読解【オンデマンド講義】
戦略のゲーム的側面を理解して分析ができるようになる
第１２回 敵対的競合関係と競争のダイナミクス：最新の事例研究
実際の企業の事例に基づいて分析ができるようになる
第１３回 企業戦略：テキストの読解【オンデマンド講義】
事業戦略との違いから企業戦略を分析ができるようになる
第１４回 企業戦略：最新の事例研究
実際の企業の事例に基づいて分析ができるようになる
第１５回 分析手法の総括
個々の分析手法を総合して企業の戦略を分析ができるようになる
授業外学習の課題 各回3時間程度の事前学習として、毎週テキストの該当章を要約して、その内容に適合する事例をまとめてくること。
事後学習としては1時間程度で各回の内容を整理すること。
履修上の注意事項 ブレンド型授業形態を採用する。
基本的なミクロ経済学の知識を保有していることが望ましいが、それを前提とはしない。
講義にはテキストを持参すること。テキストを持参していることを前提として講義を進める。
講義中の私語については積極的に注意を行う。
自分自身の研究テーマとの関連を意識して講義に望むことが望ましい。
テキストのみに依拠するのではなく、関連する研究や論文から主体的に学習しようとする態度が望ましい。
なお、公認欠席は欠席として扱うが単位認定要件には影響しないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 報告と討論（100%）
テキスト ヒット・アイルランド・ホスキソン（2021）『戦略経営論 〈第3版〉 競争力とグローバリゼーション』パンローリング。
参考文献 必要な論文を適宜紹介する。
主な関連科目 経営戦略論研究Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 質問・相談には講義終了後に対応する。オフィスアワーについては初回講義時にお知らせする。
毎回の報告資料については、講義内にて適宜フィードバックを行う。
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学研究科M経営学専攻 － 2020～2022 1･2 - - - - -
商学研究科M経営学専攻 － 2023～2023 1･2 ○ ○ ○ - -
商学研究科M経営学専攻 12500 2024～2024 1･2 ○ ○ ○ - -