授業コード | 91111900 | 単位数 | 2 |
科目名 | リスクマネジメント論研究 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 中井 教雄 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | リスク管理の体系に関する研究 |
学修の概要 | 現代社会では自然災害リスク、為替変動リスク、景気変動リスク、企業倒産リスク、死亡リスク、疾病・傷害リスクなど多種多様なリスクに満ち溢れている。また、企業が関係するリスク、家計が関係するリスク、金融機関が関係するリスクなどその立場が異なればリスクの質、量や程度は異なる。よって、リスク概念やリスクマネジメントに関する一般理論について幅広く理解することは、商学・経営学を学ぶ上で必要不可欠である。 本講義では、一般的なリスク分類による伝統的なリスクマネジメント総論ないし危機管理総論の理論について体系的に学ぶ。 |
学修の到達目標 | リスク管理に関する基礎理論が修得できる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション リスクの定義について修得する。 |
第2回 | リスクの種類と分類 リスクの種類について分類するスキルを修得する。 |
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第3回 | リスクの評価方法 リスクの評価方法を修得する。 |
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第4回 | リスクへの対応 リスクへの対応力を修得する。 |
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第5回 | 年金制度と年金保険の仕組み 千金の考え方を修得する。 |
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第6回 | マネジメントレビューとリスクコミュニケーション リスクを評価するスキルを修得する。 |
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第7回 | 企業のリスクマネジメント(1):危機管理とリスクコスト 危機管理とリスクコストの関係性について修得する。 |
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第8回 | 企業のリスクマネジメント(2):事業継続計画(BCP) 事業継続計画(BCP)の考え方を修得する。 |
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第9回 | ケーススタディ・トレーニング 事業継続計画(BCP)を作成するスキルを修得する。 |
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第10回 | 金融機関のリスクマネジメント(1):銀行のリスクマネジメント 銀行のリスク管理方法を修得する。 |
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第11回 | 金融機関のリスクマネジメント(2):証券会社のリスクマネジメント 証券会社のリスク管理方法を修得する。 |
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第12回 | 金融機関のリスクマネジメント(3):保険会社のリスクマネジメント(休講・オンデマンド) 保険会社のリスク管理方法を修得する。 |
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第13回 | 家計のリスクマネジメント(1):「保険論」を踏まえて 家計におけるリスク管理方法を修得する。 |
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第14回 | 家計のリスクマネジメント(2):パーソナル・ファイナンスを踏まえて 家計における資産運用のリスク管理方法を修得する。 |
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第15回 | 総括 リスクマネジメントの体系について理解できるようになる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):毎講義の最後に次回の講義のテーマを発表するので、各自でできる限り調べて予備知識を集めておき、関係する事柄について調べておくこと。 事後学修(2時間程度):授業時に作成したノートおよび配布した資料を復習し、わからなかった用語については、次回までに各自で調べること。 |
履修上の注意事項 | 課題の提出期限は厳守してください。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないように配慮します。 公認欠席時の資料は、後日配布します。 プレゼンテーション時に公認欠席となる場合は、代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | レポート課題にて評価する。 |
テキスト | イントロダクション時に指示する。 |
参考文献 | 必要に応じて、その都度、紹介する。 |
主な関連科目 | 保険経営論研究 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義ガイダンス資料記載のメールアドレスにて、質問を承ります。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |