授業コード | 91111500 | 単位数 | 2 |
科目名 | 証券市場論研究Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 仲村 靖 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 証券市場論研究Ⅰ Studies on Stock Market Theory Ⅰ |
学修の概要 | 証券市場は金融市場を包含する金融システムを構成する一要素であり、証券市場論は金融論体系の中の一応用分野である。この意味で、証券市場論研究において、取引の役割や意義を金融システムにおいて位置づけつつ考慮することは不可欠である。 本講義では、CFP教育カリキュラム準拠の下記テキストの報告・討論を通じて、金融・証券システムに関する基礎的な理論を学ぶ。 |
学修の到達目標 | 金融・証券システムに関する専門書の読解力をつけ、基礎知識を修得する。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 授業の目的・進め方・参加にあたって行うべきことを理解できる。 |
第2回 | テキスト第2部第1章の報告・討論 お金の時間的価値考え方を理解することができる。 |
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第3回 | テキスト第2部第2章の報告・討論 リスクとリターンの関係を理解することができる。 |
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第4回 | テキスト第2部第4章の報告・討論 効率的市場仮説の考え方を理解することができる。 |
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第5回 | テキスト第2部第5章の報告・討論 金利と債券価格の関係を理解することができる。 |
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第6回 | テキスト第2部第5章の報告・討論 債券価格の算出方法を理解することができる。 |
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第7回 | テキスト第2部第6章の報告・討論 株式評価の考え方を理解することができる。 |
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第8回 | テキスト第2部第3章の報告・討論 ポートフォリオのリスクとリターンの考え方を理解することができる。 |
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第9回 | テキスト第2部第3章の報告・討論 効率的フロンティア、分散可能リスクとシステマティック・リスクについて理解することができる。 |
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第10回 | テキスト第2部第3章の報告・討論 βの考え方を理解することができる。 |
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第11回 | テキスト第2部第9章の報告・討論 デリバティブの種類・基本的な機能を理解することができる。 |
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第12回 | テキスト第2部第9章の報告・討論 先物取引の特徴を理解することができる。 |
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第13回 | テキスト第2部第9章の報告・討論 オプション取引の特徴を理解することができる。 |
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第14回 | テキスト第2部第9章の報告・討論 デリバティブを組み込んだ金融商品の特徴を理解することができる。 |
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第15回 | 総括 金融・証券システムに関する専門書の読解力をつけ、基礎知識を修得できる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度)テキストの指定された箇所を事前に学習し、報告できる準備をしておくこと。 事後学修(2時間程度)授業で学習した内容は、事後にもう一度確認をすること。 |
履修上の注意事項 | 報告と討論のための事前準備が必要です。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 授業への取り組み40点、平常の報告・討論内容60点で総合的に評価する。 |
テキスト | 『金融資産運用設計』(FPテキスト2、日本FP協会、1,890円) |
参考文献 | 必要に応じて、その都度、紹介する。 |
主な関連科目 | 証券市場論研究Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
①まず、授業中に質問してください。 ②授業中が難ければ、授業終了後に質問してください。 ③これも難しい場合は、アポイントメントを取ってください。時間を調整します。 授業課題については、次回の授業の最初に講評します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |