| 授業コード | 91110900 | クラス | |
| 科目名 | マーケティング論研究Ⅰ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 徐 康勲 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | マーケティング論研究Ⅰ（Conceptualizing Theories and Trends of Marketing Studies） |
| 授業の概要 | 近年、マーケティングの考え方は営利組織の専有物だけではなく、非営利組織のマネジメント、あるいは一般大衆の日常生活や常識の領域までに浸透している、現代社会の一つの思想になっていると言える。 一方、マーケティング研究は顧客満足を理念とし、4Pのマーケティング・ミックスを管理する伝統的なやり方から、顧客との密接なコミュニケーションや長期・持続的な関係づくり、顧客を科学的に理解するマーケティング・サイエンスまでに進化しつつある。 受講者はこの授業を通して長年間のマーケティング領域の研究・知識を踏まえた上、今後の知識の生産者としていかにマーケティング領域に貢献していくかについても模索する。 この授業の本質的な目標は、マーケティング領域の論文が書けるように、受講者の認識・心的な体制の整えることである。マーケティング論研究Ⅰは特に理論やリサーチトレンドの理解に重きを置いている授業である。 |
| 学習の到達目標 | ①マーケティング領域の理論研究において主要研究論文、著作およびリサーチトレンドについて理解し議論することができる。 ②マーケティング理論領域における知識の消費者としての観点から離れ、知識の生産者（研究者）としてのマインドを練習し鍛えできるようになる。 |
| 授業計画 | 第１回 | - ガイダンス ＊授業の到達目標、授業の内容、授業ルール、「研究指導」の特徴について網羅的な知識を得る。 |
| 第２回 | - 論文の読み方、資料の調べ方、研究の仕方 ＊「マーケティング論」分野の論文の読み方、資料の調べ方、研究の仕方について基礎知識を得る。 |
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| 第３回 | - マーケティングの研究の歴史Ⅰ ＊マーケティング研究の主な領域とテーマについて基礎知識を得る。 |
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| 第４回 | - マーケティングの研究の歴史Ⅱ ＊マーケティング研究の歴史、思想の変化について基礎的な知識を得る。 |
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| 第５回 | - プロダクト・マネジメントとイノベーション・マネジメント研究 ＊新商品開発研究、技術のマネジメント研究について基礎的な知識を得る。 |
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| 第６回 | - サービス・マーケティング研究 ＊サービス・マーケティング研究の主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第７回 | - 生産財マーケティング研究 ＊生産財マーケティング研究の主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第８回 | - 中間テストと解説 ＊今まで勉強した内容の取得状況を確認する。 |
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| 第９回 | - プロモーション・マネジメント研究 ＊プロモーションに関する研究の主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第１０回 | - マーケティング・チャネル研究 ＊流通やサプライチェーンマネジメント研究の主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第１１回 | - マーケティング戦略研究 ＊競争戦略論を中心に関連研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第１２回 | - 消費者行動・心理研究 ＊消費者行動分野の主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第１３回 | - ブランドマネジメント研究 ＊ブランドに関する主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第１４回 | - DXマーケティング、マーケティング・サイエンス研究 ＊デジタルマーケティングんの主な研究テーマや研究の流れについて基礎的な知識を得る。 |
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| 第１５回 | - 期末テストと解説 ＊今まで勉強した内容の取得状況を確認する。 |
| 授業外学習の課題 | - 授業の前の予習（2時間前後） ・事前に提供される論文・本のチャプター、PPTなどの配布資料を読む必要がある。 - 授業の後の復習（2時間前後） ・講義内容と合わせて配布資料を復習する。 |
| 履修上の注意事項 | - 教員と学生間のマナー・礼儀をお互いに守りましょう。 - この授業は受身形で一方的に知識を取得する形の授業ではなく、学習者が能動的に参加し、学習を主度的に行う必要があります。 ・5回以上の欠席は評価対象外とします（公認欠席を含め実質5回授業に出なかった場合、評価対象外にする）。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席認定の流れ 学生は教学センターへ公認欠席届を提出し、教学センターが申請書、必要書類を確認して公認欠席と認めたものについて、教員に連絡する。 ・この授業では公認欠席の場合でも代替課題を必ず提出する必要があります。 ・公認欠席など出欠に関する措置については授業ガイダンスのときに詳しく説明します。 |
| 成績評価の方法・基準 | - 中間試験（25%）、期末試験（25%）、受講態度（25%）、レポート（25%） - 出席によってもらえるスコアが決まる。 |
| テキスト | - 授業資料を提供する。 |
| 参考文献 | - 必要に応じて紹介する。 |
| 主な関連科目 | - マーケティング論研究Ⅱ、商学研究、商業論研究、流通論研究、マーケティング・リサーチ研究など |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
- オフィス・アワーは個別的に相談する。 - 授業の前後質問に答える。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 商学研究科M商学専攻 | － | 2021～2024 | 1･2 | - | - | - | - | - |