授業コード 90714000 単位数 2
科目名 労働経済学研究Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 岡村 和明 配当年次 *下表参考

授業の題目 労働経済学研究Ⅰ(Labor Economics Ⅰ)
学修の概要 労働経済学の標準的な内容について講義し、並行して統計ソフトを用いた実習を行う。
Standard contents of labor economics will be lectured with some exercise using statistical software.
学修の到達目標 労働経済学の理論と実践への応用法を習得することを目指す。
The goal is to master the basic theory and practice of labor economics.
授業計画 第1回 講義予定を確認 Introduction
授業の全体像を把握する
第2回 静学的労働供給モデルの理論 Theory of static labor supply
静学的労働供給モデルの理論に関する知識を修得する
第3回 静学的労働供給モデルの比較静学 Comparative analysis of static labor supply
静学的労働供給モデルの比較静学に関する知識を修得する
第4回 静学的労働供給モデルの実証分析 -労働力参加 Empirical analysis of static labor supply -labor force participation
静学的労働供給モデルの実証分析(労働力参加)に関する知識を修得する
第5回 静学的労働供給モデルの実証分析 -労働時間 Empirical analysis of static labor supply -working hours
静学的労働供給モデルの実証分析(労働時間)に関する知識を修得する
第6回 福祉政策が労働供給に与える影響 Effects of welfare policy on labor supply
福祉政策が労働供給に与える影響に関する知識を修得する
第7回 動学的労働供給モデルの理論・実証 Theory and empirical model of dynamic labor supply
動学的労働供給モデルの理論・実証に関する知識を修得する
第8回 短期の利潤最大化 Short term profit maximization
短期の利潤最大化に関する知識を修得する
第9回 長期の利潤最大化 Long term profit maximization
長期の利潤最大化に関する知識を修得する
第10回 労働の準固定費用 Quasi-fixed cost of labor
労働の準固定費用に関する知識を修得する
第11回 労働供給関数と労働需要関数の推定 Estimation of labor supply and labor demand function
労働供給関数と労働需要関数の推定に関する知識を修得する
第12回 買い手独占の労働市場における均衡 Equilibrium of monopsony labor market
買い手独占の労働市場における均衡に関する知識を修得する
第13回 最低賃金と雇用 Minimum wage and employment
最低賃金と雇用に関する知識を修得する
第14回 税・補助金と帰着 Tax, subsidies, and consequence
税・補助金と帰着に関する知識を修得する
第15回 レポートの報告 Presentation of Term Report
プレゼンテーション技術を修得する
授業外学習の課題 学生は前もってテキストを熟読する必要がある(少なくとも1時間程度)。
It is necessary for students to read the text carefully beforehand (at least 1 hour).
履修上の注意事項 授業は対面で行う。状況によってはMoodleを使ったタスク進捗状況の報告・フィードバックに切り替える。詳細は授業で指示する。プレゼンテーション時に公認欠席となる場合には代替措置で対応します。
All lectures are conducted face-to-face. Depending on the situation, it switches to a task progress report and feedback using Moodle. Details will be given in class. Alternative measures will be taken if there is an authorized absence during the practical training.

基礎的な数学、統計学の知識が不足している受講者は、講義と並行して学習することが望まれる。
Students who have insufficient knowledge of basic mathematics and statistics are expected to learn in parallel with lectures.
成績評価の方法・基準 労働経済学を応用した期末レポート(100%)で評価する。
It is evaluated by the term report which applies labor economics (100%).
テキスト 川口大司『労働経済学 理論と実証をつなぐ』有斐閣 2017年
参考文献 必要に応じて指示する。
To be announced if necessary.
主な関連科目 労働経済学研究Ⅱ(Labor Economics Research Ⅱ)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
常時、メール等での対応をする。毎回、レポートの内容および進捗状況について相談を受け付け、フィードバックを行う。
Students can consult with the instructor at any time. Each round, I provide feedback on the content and progress of the report.

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学研究科M現代経済システム専攻(B群) 2021~2021 1・2 - - - - -
経済科学研究科M現代経済システム専攻(B群) 2022~2023 1・2 - -
経済科学研究科M現代経済システム専攻(B群) 41500 2024~2024 1・2 - -