授業コード 90711500 単位数 4
科目名 産業政策論特殊研究 クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 太田 耕史郎 配当年次 *下表参考

授業の題目 産業政策論特殊研究
学修の概要 『関西経済論』を読み,地域(産業)振興の思想や方策を学習し,地域産業を対象とした「論文」,さらには「学位論文」を作成する能力を養います。
学修の到達目標 地域産業の振興策が理解できるようになる。
授業計画 第1回 ・イントロダクション(テキストの紹介を含む)
・関西経済の紹介(資料を用意します)
第2回 テキスト第1章「あやまった経済思想」6(1~5は省略します)
:ジェイコブズの都市計画の思想が理解できるようになる。
第3回 テキスト第1章「あやまった経済思想」7
:都市の産業振興に係わる機能が理解できるようになる。
第4回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」1
:工場誘致政策の功罪などが理解できるようになる。
第5回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」2
:経済成長の把握の仕方が理解できるようになる。
※産業分類表についても学習します。
第6回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」3
:経済成長の要件が理解できるようになる。
第7回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」4~6
:生産性上昇の機構が理解できるようになる。
第8回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」7
:都市における新結合が理解できるようになる。
第9回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」8
:都市の規模と事業化の可能性が理解できるようになる。
第10回 テキスト第2章「経済発展とはいかなる過程か」9・10
:都市地域間の交易と経済発展の関係が理解できるようになる。
第11回 テキスト第3章「京阪神大都市圏」1・2
:京阪神大都市圏の地理的な広がりが理解できるようになる。
第12回 テキスト第3章「京阪神大都市圏」3~5
:日本と世界の大都市圏の存在が理解できるようになる。
第13回 テキスト第3章「京阪神大都市圏」
:関西の停滞の理由や発展の可能性が理解できるようになる。
第14回 テキスト第3章「京阪神大都市圏」
:関西からの情報発信の現状が可能性が理解できるようになる。
第15回 テキスト第3章「京阪神大都市圏」
:関西の停滞の理由や発展の可能性が理解できるようになる。
第16回 テキスト第4章「関西の頭脳機能と神経機能」1~3
:関西からの情報発信の現状が理解できるようになる。
第17回 テキスト第5章「道州制について」1~3
:道州制とは何かを理解できるようになる。
第18回 テキスト第5章「道州制について」4
:道州制の採用のために準備すべきことが理解できるようになる。
第19回 テキスト第5章「道州制について」5・8(順番を変えます)
:道州制の議論の背景とその採用のために準備すべきことが理解できるようになる。
第20回 テキスト第5章「道州制について」6・7
:道州制の経済効果が理解できるようになる。
第21回 テキスト第6章「関西経済論とわたしとジェイコブズ」5・6(順番を変えます)
:筆者のジェイコブズとの出会いが理解できるようになる。
第22回 テキスト第6章「関西経済論とわたしとジェイコブズ」1~3(4は省略します)
:筆者の関西経済論との出会いが理解できるようになる。
第23回 テキスト第6章「関西経済論とわたしとジェイコブズ」7~10(4は省略します)
:筆者のベンチャー・ビジネスとの係わりが理解できるようになる。
第24回 テキスト外編第1章「地域再生─関西の課題─」
:関西の課題と強味が理解できるようになる。
第25回 テキスト外編第2章「21世紀の産業構造と産業育成地域」
:21世紀の産業構造のあるべき姿とそれを実現するための産業政策のあり方が理解できるようになる。
第26回 テキスト外編第3章「創造都市のために」
:創造都市を創造する戦略が理解できるようになる。
第27回 テキスト外編第4章「歴史の厚みをどう生かすか」
:創造都市を創造上での歴史の活用の重要性が理解できるようになる。
第28回 テキスト外編第6章「創造村をつくろう─構想と主旨─」
:創造村をつくる意義が理解できるようになる。
第29回 テキスト外編第9章「ロボット産業育成で考えるべきこと」
:ロボット産業の育成方法が理解できるようになる。
第30回 テキスト外編第11章「地方の活性化と知的中心性」
:地方の活性化をメディア・知的中心性の視点から理解できるようになる。
授業外学習の課題 事前学習(2・3時間程度):テキストの決められた箇所を良く読み,予備知識を得て下さい。
事後学習(1時間程度):授業中に疑問に感じた箇所はテキストを再読したり,データを確認したりして下さい。
履修上の注意事項 ・授業形態は対面授業です。
・公認欠席は欠席として扱いますが,単位認定要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 発表の内容(100%)で評価します。毎回,必ず出席して下さい。
テキスト 塩沢由典『関西経済論』向洋書房
参考文献 なし。
主な関連科目 産業政策論研究Ⅰ,Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は随時,受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学研究科D現代経済システム専攻 2022~2023 1・2・3 - -
経済科学研究科D現代経済システム専攻 41600 2024~2024 1・2・3 - -