授業コード | 90710300 | 単位数 | 2 |
科目名 | コンピュータグラフィックス研究Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 坂口 琢哉 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 3DCGの制御 / 3DCG Operations |
学修の概要 | 近年、コンピュータの情報処理能力向上に伴い、質の高いCGが実現し、様々な場面で利用されるようになっている。本科目では、特に3DCGの様々な制御について必要な知識や技術を学び、理論と実践を交えながら習得する。 |
学修の到達目標 | 3DCGの制御について専門的な知識を有し、専用ソフトやプログラムを用いて実現できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(※オンデマンド実施) 授業全体の目的や概要、学習環境などについて確認できる。 |
第2回 | 開発環境と基本操作 専用ソフトの開発環境を構築し、基本的な操作方法を理解できる。 |
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第3回 | オブジェクトの設定(1): オブジェクトとコンポーネント オブジェクトの構成要素について理解し、設定できる。 |
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第4回 | オブジェクトの設定(2): リジッドボディとコライダー オブジェクトの物理特性や衝突特性を理解し、設定できる。 |
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第5回 | オブジェクトの設定(3): 外部データの利用 専用サービスを利用したキャラクターのモーション付加手順を理解できる。 |
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第6回 | オブジェクトの設定(4): アニメーションの設定 モーション付きキャラクターに対し、その動作を再生できる。 |
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第7回 | プログラミング制御(1): オブジェクトの移動 オブジェクトを移動するためのプログラムを記述できる。 |
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第8回 | プログラミング制御(2): キー入力操作 キーボードの入力に対応するためのプログラムを記述できる。 |
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第9回 | プログラミング制御(3): 衝突判定処理 オブジェクト同士の衝突処理を行うプログラムを記述できる。 |
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第10回 | プログラミング制御(4): UIの利用 UIの種類と特徴を理解し、プログラムと連動できる。 |
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第11回 | ワールドの設定 3DCG空間の背景やカメラ、ライトなどの効果を理解し、設定できる。 |
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第12回 | プロジェクトのビルド ビルドの概念を理解し、3DCGとプログラムをシステムとして出力できる。 |
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第13回 | 3DCGシステムの制作 これまで学んだ内容を元に、高度な3DCGシステムを制作できる。 |
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第14回 | 3DCGシステムの完成 これまで学んだ内容を元に、高度な3DCGシステムを完成できる。 |
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第15回 | 総括(※オンデマンド実施) 授業全体を振り返り、得られた知識や成果を総括できる。 |
授業外学習の課題 | 授業理解に必要となる前提知識や関連情報を整理する一方、授業で学んだ内容の応用や発展について主体的に取り組む。授業前後各2時間程度を想定。 |
履修上の注意事項 | ・本授業は対面を基本としつつ、一部をオンデマンドで実施するブレンド型授業として運用する。 ・必要な授業資料や連絡事項はMoodleで公開する。 ・公認欠席は欠席として扱うが、欠席中の授業内容や課題提出については不利益にならないよう個別に対応する。 ・授業ではPCを用いた演習を実施する。各自で使用するノートPCを持参することが望ましい。 ・本授業内容には数学やプログラミングの概念が含まれる。高校までの数学を復習し、プログラミングにも興味を持って主体的に取り組むことで知識の深い理解へと繋がる。 |
成績評価の方法・基準 | 3DCGの制御課題(100%)を対象とし、その結果に基づいて総合的に評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 「コンピュータグラフィックス研究I」 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業に関する質問や相談は、Moodleのリアクションペーパーなどで受け付けます。また、課題に対するフィードバックを希望する場合は個別メールで対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学研究科M経済情報専攻(C群) | - | 2022~2023 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学研究科M経済情報専攻(C群) | 42500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | - | - |