授業コード 90708900 単位数 2
科目名 公共経済論研究Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 田中 藍子 配当年次 *下表参考

授業の題目 公共経済論研究Ⅱ
学修の概要 この授業は英語文献の輪読を通じて大学院レベルの公共経済学の知識を獲得することを目的としています。公共経済論Ⅰのつづきとなります。
学修の到達目標 1. 大学院で必要とされる文献レベルを読解てきる
2. 相手に伝わるようにプレゼンテーションができる
3. 適切な質疑応答ができる
授業計画 第1回 イントロダクション
第2回 6 Optimal Income Tax/Transfer Program in the Extensive Margin Model
第3回 7 Relativity and Optimal Labour Income Taxation
7.1 Optimal non-linear taxation and relative consumption concern
7.2 Quasi-linear preferences: the utilitarian case
7.3 Quasi-linear preferences: the Rawlsian case
第4回 7.4 The utilitarian case with income effects
7.5 Relativity and inequality
第5回 8 Optimal Income Taxation and Tagging
8.1 A simple framework
第6回 8.2 Tagging and optimal non-linear income taxation: first half
第7回 8.2 Tagging and optimal non-linear income taxation: latter half
第8回 9 Optimal Income Taxes/Transfers and Non-Welfarist Social Objectives: first half
第9回 9 Optimal Income Taxes/Transfers and Non-Welfarist Social Objectives: latter half
第10回 10 Heterogeneous Work Preferences and Optimal Redistribution: first half
第11回 10 Heterogeneous Work Preferences and Optimal Redistribution: latter half
第12回 11 Income Uncertainty and Optimal Income Taxation
11.1 The moral hazard optimal income tax model
11.2 Numerical simulations
第13回 11.3 Prospect theory and moral hazard
第14回 11.4 Prospect theory non-welfarism
第15回 Discussion
授業外学習の課題 輪読の報告担当者は十分な準備をしてください
数式および証明は導出過程をホワイトボードに書き出せるようノートを整理してください
履修上の注意事項 レジュメは不要です
授業時間内で解決できないことは次週報告してください
公認欠席は欠席としてカウントしません
公認欠席時の成績評価については代替措置で対応します
成績評価の方法・基準 ・報告(報告者の内容理解度、聞き手への配慮、質疑応答の的確さ): 80%
・ディスカッションへの貢献(質疑応答、議論への参加):20%
テキスト Matti Tuomala, Optimal redistributive taxation, Oxford University Press, 2016.
参考文献 必要に応じて別途指示します
主な関連科目 公共経済論研究Ⅰ、ミクロ経済学研究ⅠⅡ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
参加者は報告途中を含めいつでも質問できます
報告へのフィードバックは授業内に行います

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
経済科学研究科M現代経済システム専攻(B群) 2021~2021 1・2 - - - - -
経済科学研究科M現代経済システム専攻(B群) 2022~2023 1・2 - -
経済科学研究科M現代経済システム専攻(B群) 41500 2024~2024 1・2 - -