授業コード | 90702164 | 単位数 | 4 |
科目名 | 特殊研究指導 | クラス | 64 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 出木原 裕順 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | インターネットおよびネットワーク情報システムに関する研究指導 |
学修の概要 | インターネットやネットワークを利用した情報システムに関する研究を行う。これまで研究してきた研究テーマを基盤にしてさらに深く研究していき、研究の成果を論文にまとめていく。 |
学修の到達目標 | 自ら新しい課題を見つけて問題提起できる。 仮説・実験・検証などを経て新しい解決策や自説を提案できる。 自らの主張や成果を高水準の論文として記述することができる。 自らの主張や成果を発表して新規性を適切に説明することができる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション 研究計画および執筆計画のタイムテーブルを検討・協議し立案する。 |
第2回 | テーマの選定と議論(1)企画 これまでの研究背景に基づき、新しい課題・問題を検討・協議し問題提起する。 |
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第3回 | テーマの選定と議論(2)設計 問題提起に従って、研究計画を設計する。 |
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第4回 | 研究計画立案・情報収集・文献調査・環境整備(1)既存サービスと既存理論 研究計画が妥当かどうか既存サービスと既存理論を精査して検証する。 |
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第5回 | 研究計画立案・情報収集・文献調査・環境整備(2)実システムと統計データ 研究計画が妥当かどうか実システムと統計データを精査して検証する。 |
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第6回 | 研究計画立案・情報収集・文献調査・環境整備(3)従来法と従来理論 研究計画が妥当かどうか従来法と従来理論を精査して検証する。 |
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第7回 | 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(1)事前準備 従来法のうち必要なシステムやサービス、プログラムを取り上げプレ実験の事前準備を行う。 |
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第8回 | 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(2)構築 プレ実験で実施するシステムやサービス、プログラムを仮構築する。 |
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第9回 | 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(3)設定 仮構築したシステムやサービス、プログラムを適切に設定する。 |
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第10回 | 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(4)実験 仮構築したシステムやサービス、プログラムを用いてプレ実験を行う。 |
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第11回 | 従来法などの調査・分析・検証・確認実験(5)評価 プレ実験の実験結果を整理・評価して立案した研究計画か妥当かどうか検討・協議する。 |
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第12回 | 研究計画の再検証(1)フィードバック プレ実験の結果を研究計画にフィードバックする。 |
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第13回 | 研究計画の再検証(2)追加実験 フィードバックした研究計画に基づいて追加実験を行う。 |
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第14回 | 中間発表・論文執筆(1)序論 これまでの研究成果を整理し、中間発表を行うと共に、研究計画を確立し、論文の序論・背景に該当する章を執筆する。 |
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第15回 | 仮説検証実験の準備(1)環境整備 研究計画に基づいて仮説検証実験の環境整備を行う。 |
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第16回 | 仮説検証実験の準備(2)環境構築 研究計画に基づいて仮説検証実験の環境構築を行う。 |
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第17回 | 仮説検証実験のシステム構築(1)インターフェイス 研究計画に基づいて仮説検証実験のインターフェイスに関するシステム構築を行う。 |
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第18回 | 仮説検証実験のシステム構築(2)基盤システム 研究計画に基づいて仮説検証実験の基盤システムに関するシステム構築を行う。 |
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第19回 | 仮説検証実験のシステム構築(3)トランザクション 研究計画に基づいて仮説検証実験のトランザクションに関するシステム構築を行う。 |
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第20回 | 仮説検証実験のシステム構築(4)アウトプット 研究計画に基づいて仮説検証実験のアウトプットに関するシステム構築を行う。 |
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第21回 | 仮説検証実験の実施(1)数値実験 構築したシステムに基づいて数値実験を行う。 |
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第22回 | 仮説検証実験の実施(2)整理分析 数値実験の結果を整理し分析を行う。 |
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第23回 | 仮説検証実験の実施(3)追加実験 分析結果を検証し、必要があれば追加実験を行う。 |
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第24回 | 実験結果の整理検証分析(1)・論文執筆(2)本論 実験結果を整理・検証・分析し、論文の本論に該当する章を執筆すると共に、必要があれば追加実験を行う。 |
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第25回 | 実験結果の整理検証分析(2)・論文執筆(3)実験 実験結果を整理・検証・分析し、論文の実験に該当する章を執筆すると共に、必要があれば追加実験を行う。 |
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第26回 | 実験結果の整理検証分析(3)・論文執筆(4)実験結果 実験結果を整理・検証・分析し、論文の実験結果に該当する章を執筆すると共に、必要があれば追加実験を行う。 |
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第27回 | 実験結果の整理検証分析(4)・論文執筆(5)考察・結論 実験結果を整理・検証・分析し、論文の考察・結論に該当する章を執筆する。 |
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第28回 | 論文の見直しと発表準備 執筆した論文を精査すると共に、発表準備を行う。 |
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第29回 | 研究成果の発表と討議 研究結果を整理した上で発表し、内容について検証・協議を行う。 |
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第30回 | 論文精査推敲・論文の要旨の作成 検証・協議の結果を論文へ反映させると共に推敲した上で、可能であれば論文を提出する。また、研究を振り返り総括した上で、論文の要旨を作成する。 |
授業外学習の課題 | 自ら立案した研究計画を実現するように、能動的に研究活動を行うことが求められる。 執筆中の論文をレポートとして提出してもらう。 授業前後の予習復習に4時間の学習を目安とする。 |
履修上の注意事項 | コンピュータとネットワークに関する深い知識を要する。 情報技術とプログラミングに関する深い知識と技術を要する。 公認⽋席の場合は授業内課題の代替となる課題を課すので、それを締切⽇時までに実施して提出すること。 |
成績評価の方法・基準 | 論文(50%)、発表(30%)、活動態度(20%)で総合的に評価する。 論文が設定された締切日時までに提出されない場合は、評価の対象としない。また、要件を満たしていない論文は、評価の対象とならないこともある。 |
テキスト | 授業中に適時指示する。 |
参考文献 | 授業中に適時紹介する。 |
主な関連科目 | 情報通信研究I、情報通信研究II |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
簡単な質問は授業時間中および授業時間前後に対応する。ただし、回答に時間を要する質問の場合、質問⼈数が多い場合、回答時間が⼗分に確保できない場合、授業準備等で教員が⼗分に対応できない場合は授業時間外での対応とする。 授業時間外ではShudo moodleのメッセージ機能による質問対応を主とすると共に、オフィスアワー(⽔曜⽇12:30-13:00)でも対応する。また、オフィスアワー以外での対応は事前予約制とする。 課題に対するフィードバックは、実施後の解説、Moodle上での正答・講評の掲⽰、個別対応などにより実施する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学研究科D経済情報専攻 | - | 2022~2022 | 1-3 | - | - | - | - | - |
経済科学研究科D経済情報専攻 | - | 2023~2023 | 1-3 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学研究科D経済情報専攻 | 42700 | 2024~2024 | 1-3 | ○ | ○ | ○ | - | - |