授業コード | 90701000 | 単位数 | 4 |
科目名 | 経済政策特殊研究 | クラス | |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 河合 伸治 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 経済政策特殊研究 |
学修の概要 | 人々の経済生活や経済活動に対する公的な介入・規制はなぜ必要なのか,また必要だとしたらどのような方法で行なうべきなのかについて考える学問が経済政策である.本講義では,経済政策に関する英語文献を輪読し,経済政策の基本的な理論の修得及び実際に行なわれている経済政策の問題点等について検討する.輪読するテキストは受講生と相談のうえ決定するため,授業計画が一部変更される場合もある. |
学修の到達目標 | 修得した経済政策の基本的な理論に基づき,現実に行なわれている政策の課題について調査・研究が独自にできる. |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 第Ⅰ部 公共部門とは何か① | |
第3回 | 第Ⅰ部 公共部門とは何か② | |
第4回 | 第Ⅰ部 公共部門とは何か③ | |
第5回 | 第Ⅱ部 資源配分,分配及び公共選択① | |
第6回 | 第Ⅱ部 資源配分,分配及び公共選択② | |
第7回 | 第Ⅱ部 資源配分,分配及び公共選択③ | |
第8回 | 第Ⅲ部 公共支出の構造と政策① | |
第9回 | 第Ⅲ部 公共支出の構造と政策② | |
第10回 | 第Ⅲ部 公共支出の構造と政策③ | |
第11回 | 第Ⅳ部 課税の理論① | |
第12回 | 第Ⅳ部 課税の理論② | |
第13回 | 第Ⅳ部 課税の理論③ | |
第14回 | 第Ⅳ部 課税の理論④ | |
第15回 | 前期のまとめ | |
第16回 | ガイダンス | |
第17回 | 第Ⅴ部 租税構造① | |
第18回 | 第Ⅴ部 租税構造② | |
第19回 | 第Ⅴ部 租税構造③ | |
第20回 | 第Ⅴ部 租税構造④ | |
第21回 | 第Ⅴ部 租税構造⑤ | |
第22回 | 第Ⅴ部 租税構造⑤ | |
第23回 | 第Ⅵ部 財政連邦主義① | |
第24回 | 第Ⅵ部 財政連邦主義② | |
第25回 | 第Ⅵ部 財政連邦主義③ | |
第26回 | 第Ⅶ部 フィスカル・ポリシーと経済安定化① | |
第27回 | 第Ⅶ部 フィスカル・ポリシーと経済安定化② | |
第28回 | 第Ⅷ部 国際財政の諸問題① | |
第29回 | 第Ⅷ部 国際財政の諸問題② | |
第30回 | 後期のまとめ |
授業外学習の課題 | 英語の文献を使用するので,教科書を毎回必ず読み込んできて全受講生が日本語に訳しておくこと.また,報告担当者は日本語に訳すだけにとどまらず,内容を分かりやすく自分の言葉でまとめ直した報告資料をしっかり準備しておくこと. |
履修上の注意事項 | 毎回の出席が原則であり,理由なき欠席及び遅刻は大幅な減点とする.報告者の報告をただ聞いているだけではなく,積極的に議論に参加して,経済政策の基本的な考え方を修得できるように心掛けること.履修にあたっては,ミクロ経済学とマクロ経済学及び経済数学の基本的知識があることが望ましい.公認欠席は欠席として扱うが,単位認定要件には影響しないよう配慮する. |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 プレゼンテーション(50%)+議論への参加・貢献(50%)を基本に総合的に評価する. |
テキスト | 未定(第1回目の授業で受講生と相談のうえ決定するが,例として以下のような本を考えている) ・ Richard A. Musgrave, Peggy B. Musgrave(1984) Public finance in theory and practice,McGraw-Hill |
参考文献 | 授業中に適宜紹介していく. |
主な関連科目 | 財政学特殊研究 など |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中及び授業終了後に十分な時間をとって受け付ける. |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
経済科学研究科D現代経済システム専攻 | - | 2022~2023 | 1・2・3 | ○ | ○ | ○ | - | - |
経済科学研究科D現代経済システム専攻 | 41600 | 2024~2024 | 1・2・3 | ○ | ○ | ○ | - | - |