授業コード 90519201 単位数 2
科目名 研究指導(社会法研究) クラス 01
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山田 晋 配当年次 *下表参考

授業の題目 社会保障法研究序説
学修の概要 社会保障法学の主要な現代的課題を検討した論文を講読・研究する。
学修の到達目標 社会保障法学の主要な現代的課題を理解し、自分なりの評価・見解をまとめることができるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 社会保障法学の現代的課題について
第3回 有田謙司「労働法における労働権理論の現代的課題」をめぐって
第4回 社会保障法と雇用の現代的展開について
第5回 廣田久美子「障害者雇用に関する義務規定の法的効力」をめぐって
第6回 社会福祉法制の諸問題について
第7回 わが国社会福祉法学の軌跡について
第8回 山田晋「わが国における社会福祉法学の歴史的検討」をめぐって
第9回 わが国社会福祉法学における「河野」理論について
第10回 河野正輝『社会福祉の権利構造』の講読(1)
第11回 河野正輝『社会福祉の権利構造』の講読(2)
第12回 河野正輝『社会福祉の権利構造』の討論(1)
第13回 河野正輝『社会福祉の権利構造』の討論(2)
第14回 社会保障法の財源について
第15回 伊奈川秀和「社会保障財政の法学的考察」をめぐって
授業外学習の課題 1,全員が指定文献を熟読し下調べを十分しておくこと。
2,課題については指定された書式を厳守すること。
履修上の注意事項 労働法および行政法の基礎知識を有していることを履修要件とする。
成績評価の方法・基準 課題レポートで評価する。
テキスト 山田晋・西田和弘・石田道彦・平部康子・丸谷浩介編 『新たな時代の社会保障法 』法律文化社(2022年)

山田晋ほか編著『社会法の基本理念と法政策』法律文化社、2011年
河野正輝『社会福祉の権利構造』有斐閣
参考文献 講義で指示する。
主な関連科目 社会保障法研究Ⅰ、社会保障法研究Ⅱ、社会保障法演習Ⅱ、外国文献研究Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
問題意識を全受講生で共有するため、質問は講義中に行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M法律学専攻 2022~2024 1・2 -