授業コード | 90519000 | 単位数 | 2 |
科目名 | 社会法演習Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 山田 晋 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 社会法演習 |
学修の概要 | わが国の社会法(社会保障法・労働法)の歴史と思想を把握し、その課題を検討する。 |
学修の到達目標 | わが国の社会法(社会保障法・労働法)の歴史と思想を把握し、その課題を理解できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 日本の社会法(社会保障法・労働法)の歴史(戦前)1ー明治期 |
第2回 | 日本の社会法(社会保障法・労働法)の歴史(戦前)2ー大正期 | |
第3回 | 日本の社会法(社会保障法・労働法)の歴史(戦前)3ー昭和初期 | |
第4回 | 日本の社会法(社会保障法・労働法)の歴史(戦前)4ー日中戦争以降 | |
第5回 | 日本の社会法(社会保障法・労働法)の歴史(戦後) | |
第6回 | 日本の社会法の思想1-(戦前の菊池勇夫) | |
第7回 | 日本の社会法の思想2-(戦後の菊地勇夫) | |
第8回 | 日本の社会法の思想3-(沼田稲次郎) | |
第9回 | 日本の社会法の思想家1ー(加古祐二郎) | |
第10回 | 日本の社会法の思想家2-(橋本文雄) | |
第11回 | 社会保障の国際潮流と日本の社会保障法の展開 | |
第12回 | 社会保障の国際潮流と日本の社会保障法の課題 | |
第13回 | 労働法の国際潮流と日本の労働法の展開 | |
第14回 | 労働法の国際潮流と日本の労働法の課題 | |
第15回 | 社会法の総括 |
授業外学習の課題 | 1,全員が指定文献を熟読し下調べを十分しておくこと。 2,課題については指定された書式を厳守すること。 授業外学習の時間の目安は、受講生の知力、学力、意欲により90分~120分程度。 |
履修上の注意事項 | 比較法的検討を含むが、その場合には平易な英語文献のみを使用する。 公認欠席は、欠席であるが、欠席の理由、授業の進捗状況などに応じて個別に対応する。 ブレンド型授業ーMoodleを利用する-詳細は初回講義で説明する。 |
成績評価の方法・基準 | 課題レポートにより評価する。課題・レポート等については適宜講評する。 |
テキスト | 山田晋・西田和弘・石田道彦・平部康子・丸谷浩介編 『新たな時代の社会保障法 』法律文化社(2022年) 1,山田晋ほか編著『社会法の基本理念と法政策』法律文化社、2011年 2, ILO., World Social Security Report 2011., ILO, 2011. 3, Shin Yamada, New and Global Model of Social Protection., in Social Actors, Work Organization and New Technologies in the 21st Century: 14th World Congress of International Industrial Relations Association, Universidad de Lima, 2006, pp.475-491. |
参考文献 | 山田晋 「荒木理論にとって社会保障法とは何か~柳澤教授・三論文から学ぶ」『社会学・社会福祉学研究』(明治学院大学社会学会)127号,2007,1~33頁(34頁) Shin Yamada, Asian Social Security for the 21st Century: Which Way Forward?, paper presented at the Workshop of 31st International Conference of Social Welfare, 2004 August 19, at Kuala Lumpur, Malaysia, pp.12. See, also, Book of Abstracts: ICSW 2004. Book of Abstracts: International Conference of Social Welfare,ICSW, 2004 , Malaysia, 59. 山田晋「社会保障の役割の再検討ー先進国・工業化諸国と発展途上国における社会保障の異同から」 単 2008年9月7日 大曽根寛・金川めぐみ・森田慎二郎編『社会保障法のプロブレマティーク』法律文化社(2008年)、58~73頁。 山田晋「ラテンアメリカの社会政策~社会保障法となり得るか?」明治学院大学社会学部付属研究所・研究所年報39号(2009年)、55~60頁。 山田晋「社会保障の国際動向」河野正輝・中嶋誠・西田和弘編『社会保障論』法律文化社、2007, 303~314頁(12頁) 山田晋「菊池勇夫の社会事業法論 ー菊池勇夫「社會事業法域の成立についてー社會行政發展の一側面」(一九三八年)を読む」『社会学・社会福祉学研究』(明治学院大学社会学会),2011, 134号113~139頁(27頁) 山田晋「ラテンアメリカ社会政策の今日的展開」世界の労働59巻9号(2009年)、54~57頁。 山田晋「ILO条約がわが国の『社会保障制度』に与えた影響」 『世界の労働』(日本ILO協会)59巻4号、2009, 56~62頁(7頁) 山田晋「所得保障法の体系と構造・試論」荒木誠之・桑原洋子編『社会保障法・福祉と労働法の新展開』信山社(2010年7月30日) 79頁~113頁 |
主な関連科目 | 社会保障法研究Ⅰ、社会保障法研究Ⅱ、社会保障法演習Ⅱ、外国文献研究Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
問題意識を全受講生で共有するため、質問は講義中に行う。 質問・相談はsyamada@shudo-u.ac.jpまで。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M法律学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |