授業コード 90518900 単位数 2
科目名 社会法研究Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山田 晋 配当年次 *下表参考

授業の題目 社会保障法の研究
学修の概要 日本の社会保障法の歴史と思想を検討し、将来の理論的可能性を模索する。
学修の到達目標 わが国の社会保障法の歴史と思想を理解し、その構造、特徴を理解し、自分なりの評価・見解をまとめることができるようになる。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 荒木理論の検討に関する報告
第3回 荒木理論の展開に関する報告
第4回 荒木理論の展望に関する報告
第5回 荒木理論の総括報告
第6回 わが国の社会保障法制史の検討に関する報告
第7回 わが国の社会保障法制史の検証に関する報告
第8回 わが国の社会保障法制史の展望に関する報告
第9回 わが国の社会保障法制史の限界に関する報告
第10回 わが国の社会保障法制史の総括報告
第11回 社会保障法学の理論状況の検討に関する報告
第12回 社会保障法学の理論状況の展開に関する報告
第13回 社会保障法学の理論状況の検証に関する報告
第14回 社会保障法学の理論状況の限界に関する報告
第15回 社会保障法学の理論状況の総括報告
授業外学習の課題 指定文献を熟読のこと。
授業外学習の時間の目安は、受講生の知力、学力、意欲により90分~120分程度。
履修上の注意事項 労働法の基礎知識については自習しておくこと。

公認欠席は、欠席であるが、欠席の理由、授業の進捗状況などに応じて個別に対応する。

ブレンド型授業ーMoodleを利用する-詳細は初回講義で説明する。
成績評価の方法・基準 担当論文の報告(50%)、課題レポート(50%)点
課題・レポート等については適宜講評する。
テキスト 山田晋・西田和弘・石田道彦・平部康子・丸谷浩介編 『新たな時代の社会保障法 』法律文化社(2022年)
1、良永彌太郎・柳沢旭編『労働関係と社会保障法ー荒木誠之先生米寿祝賀論文集』法律文化社(2013年1月15日)
2.山田晋ほか編著『社会法の基本理念と法政策』法律文化社、2011年
参考文献 1、山田 晋「荒木理論にとって社会保障法とは何か--柳澤旭教授・三論文に学ぶ」 (明治学院大学)社会学・社会福祉学研究 (127), 1-33, 2007-12
2、柳澤 旭「社会保障法における労働」とは何か--山田晋教授に応える」 山口経済学雑誌 59(5), 549-571, 2011-01
3、柳澤 旭「荒木「社会法」論の法的構造と特質--社会保障法から労働法へ」山口経済学雑誌 56(2), 217-236, 2007-07
4.柳澤 旭「荒木「社会法」理論の展開と到達点--労働条件法理から生活保障法理へ」 広島法学 31(1), 19-41, 2007-06
5、柳澤 旭「荒木「社会法」理論の基点と展開--労働関係(労働法)から社会保障法へ 」山口経済学雑誌 55(5), 683-705, 2007-03
6、柳澤 旭「社会法の概念 」山口経済学雑誌 55(4), 407-435, 2006-11
7、荒木誠之『社会保障の法的構造』有斐閣
主な関連科目 社会保障法研究Ⅰ、社会保障法演習Ⅰ、社会保障法演習Ⅱ、外国文献研究Ⅰ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
問題意識を全受講生で共有するため、質問は講義中に行う。
質問・相談はsyamada@shudo-u.ac.jpまで。
オフィスアワーは特に設定しない。各種相談には随時応じるので、研究棟受付から内線電話でアポイントメントを取られたい。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
法学研究科M法律学専攻 2022~2024 1・2 -
法学研究科M国際政治学専攻 2022~2024 1・2 -