授業コード | 90506601 | 単位数 | 2 |
科目名 | 研究指導(刑事訴訟法研究) | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 山﨑 俊恵 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 刑事訴訟法の主要論点の研究 |
学修の概要 | 刑事訴訟法の主要な論点を、基本的な文献や重要判例を資料に研究する。 前期授業では、修士論文の主題を具体的に決定していない履修者がいることを前提として、刑事訴訟法の主要な論点を理解し自己の関心を踏まえて修士論文の主題の決定につなげることを考えているが、すでに履修者が修士論文の主題を決定している場合には、第1回のガイダンス時に履修者と相談の上、履修者の修士論文の主題に沿った内容となるよう授業計画を変更する。 |
学修の到達目標 | 刑事訴訟法の主要な論点の理解並びに修士論文の主題の選定及び修士論文の執筆ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 手続の関与者 刑事手続の関与者について学修する。 |
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第3回 | 捜査①任意捜査・強制捜査 任意捜査と強制捜査の区別について学修する。 |
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第4回 | 捜査②新しい捜査手法 GPS捜査等の新しい捜査手法について学修する。 |
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第5回 | 公訴 公訴の提起について学修する。 |
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第6回 | 公判 公判について学修する。 |
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第7回 | 訴因変更 訴因変更制度について学修する。 |
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第8回 | 証拠法①違法収集証拠排除法則、自白法則 違法収集証拠及び自白法則について学修する。 |
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第9回 | 証拠法②伝聞法則 伝聞法則について学修する。 |
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第10回 | 裁判 公判の裁判を学修する。 |
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第11回 | 上訴・非常救済手続 上訴及び非常救済手続について学修する。 |
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第12回 | 裁判員裁判 裁判員制度について学修する。 |
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第13回 | 犯罪被害者 犯罪被害者への配慮・保護の制度を学修する。 |
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第14回 | 刑事司法改革 2016年の刑訴法改正による刑事司法改革を学修する。 |
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第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 各授業回のテーマについて予習・復習を行う。 授業外学修時間の目安:3時間程度 |
履修上の注意事項 | ・刑事訴訟法研究Ⅰ・Ⅱを必ず履修すること。 ・刑事訴訟法演習Ⅰ・Ⅱを合わせて履修すること。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよ う配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 報告の内容及び授業への参加度により総合的に評価する。(複数名の履修がある場合には、報告内容70%、授業への参加度30%) |
テキスト | なし |
参考文献 | 渡辺直行『刑事訴訟法』(成文堂、第2版、2013) 白取祐司『刑事訴訟法』(日本評論社、第10版、2021) 井上正仁=酒巻匡編『刑事訴訟法の争点』(有斐閣、2013) |
主な関連科目 | 刑事訴訟法研究Ⅰ・Ⅱ、刑事訴訟法演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時対応する。eメールでも対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
法学研究科M法律学専攻 | - | 2022~2024 | 1・2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |