授業コード | 90346100 | 単位数 | 2 |
科目名 | 社会調査論Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 伊藤 泰郎 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 社会調査の歴史を学ぶ |
学修の概要 | 社会調査史について概説的な文献の購読を行い、これまで実施されてきた社会調査の問題意識や工夫について学び、自分の研究テーマと関連させて実際の調査にどのように取り組めばよいかについて考察する。 |
学修の到達目標 | 社会調査史について基本的な知識を獲得するとともに、自分の研究に生かせる点を様々な観点から習得する。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:社会調査史から何を学ぶのか |
第2回 | 日本近代における都市社会学の形成 | |
第3回 | モノグラフィの都市認識 | |
第4回 | 東京市社会局調査による調査 | |
第5回 | コミュニティ調査の方法的課題 | |
第6回 | ライフヒストリー研究の位相 | |
第7回 | 量的方法と質的方法が対立する地平 | |
第8回 | コミュニケーションとしての調査 | |
第9回 | 内容分析とメディア形式の分析 | |
第10回 | 調査史のなかの『都市の日本人』 | |
第11回 | 調査のなかの権力を考える | |
第12回 | 厚みのある記述をつくる | |
第13回 | 国勢調査「美談逸話」考 | |
第14回 | 社会調査データベースと書誌学的想像力 | |
第15回 | 授業のまとめ |
授業外学習の課題 | 事前学習:テキストを精読するとともに、報告担当者は資料を準備すること。 事後学習:授業における議論をもとに考えたことをまとめておくこと。 事前と事後を合わせて4~5時間程度の学習に取り組むこと。 |
履修上の注意事項 | 対面授業により実施する。公認欠席時の資料は後日配付する予定である。 |
成績評価の方法・基準 | 授業における報告(50%)、授業の議論への参加度(50%) |
テキスト | 佐藤健二, 2011, 『社会調査史のリテラシー』新曜社 |
参考文献 | 授業で適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 社会調査論Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中や授業後に適宜受けつける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M社会学専攻 | 23500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | - | ○ |