授業コード 90343002 単位数 1
科目名 臨床心理学実験研究Ⅰ クラス 02
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 内野 悌司 配当年次 *下表参考

授業の題目 臨床心理学実験研究Ⅰ(Clinical Psychological Research Ⅰ)
学修の概要 履修者が関心のある研究論文や著書を見つけ出し、その内容に関してまとめ発表する。臨床心理学に関する研究課題の発表、討議と指導を通して、修士論文にかかわる研究テーマを明確にし、問題の設定・探求の方法および研究発表の仕方を修得する。
学修の到達目標 修士論文の構想を練り、研究の目的や方法を具体的に決定できるようになる。
授業計画 第1回 関心のある研究課題の探索
第2回 研究テーマに沿った文献レビュー1:関心のある研究テーマについての文献紹介
第3回 研究テーマに沿った文献レビュー2:関心のある研究テーマの購読
第4回 研究テーマに沿った文献レビュー3:関心のある研究テーマの要約
第5回 研究テーマに沿った文献レビュー4:関心のある研究テーマの集約とまとめ
第6回 それまでの発表から研究テーマの明確化についての討議
第7回 研究テーマに沿った文献レビュー5:第6回までを踏まえての発表と討議
第8回 研究テーマに沿った文献レビュー6:第7回までを踏まえての発表と討議
第9回 研究テーマに沿った文献レビュー7:第8回までを踏まえての発表と討議
第10回 レビュー論文のテーマ決定
第11回 レビュー論文の目的について討議
第12回 レビュー論文の方法について討議
第13回 レビュー論文の結果についての討議
第14回 レビュー論文の考察についての討議
第15回 研究テーマの構想について発表・討議
授業外学習の課題 ・修士論文研究題目届、中間発表など、タイムスケジュールを意識しながら、研究計画を立てられるよう、文献検索、文献読み、まとめを主体的に行ってください。
・事前学修(2時間程度):毎講義の前に文献を各自読んでおき、内容の理解に努め、論文の目的、方法、結果、考察、概要をまとめておき、発表の準備を行う。
・事後学修(2時間程度):発表を通して、その先行研究によって明らかになったこと、及び今後の課題、リサーチクエスチョンを考えるうえで参考になったこと等をまとめる。
・事前学修および事後学修に全体で60時間程度を要する。
履修上の注意事項 ・対面授業を行う。非対面授業に変更となった場合、同時双方向型授業を行います。
・毎回の授業で各自の研究の進捗状況を報告してもらいます。
・提出された資料に対し、授業時間内にコメントをつけて返却するので、それに基づいて修正を行うこと。
・資料の配布はMoodleを通じて行います。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
成績評価の方法・基準 授業における発表内容や討論への参加貢献度(80%)、修士論文の構想の進捗状況(20%)に基づいて総合的に評価します。
テキスト 使用しない。随時資料を配布する。
参考文献 日本心理学会 執筆・投稿の手引き(2022改訂版)
個人の研究テーマに応じて適宜紹介します。
主な関連科目 臨床心理学実験研究Ⅱ_02
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
研究を進めるにあたり、必要な質問や相談は随時受け付けます。事前にアポイントを取ってください。課題に対するフィードバックは、授業時間内に行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M心理学専攻 2021~2024 1・2 - - - - -