授業コード | 90340900 | 単位数 | 2 |
科目名 | 障がい者(児)心理学特論(福祉分野に関する理論と支援の展開) | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 蓑﨑 浩史 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 障がい者(児)心理学特論/福祉分野に関する理論と支援の展開(Psychology for Adults & Children with Disabilities / Support Theory and Applications in Social Welfare Area) |
学修の概要 | 本講義では、障がいの特徴を理解し、適切なアセスメントや支援に関する具体的な方法論について学んでいく。また、障がい受容のプロセスについて理解し、家族への支援の重要性についても理解を深める。 【実務経験内容:児童発達支援センター(旧知的障害児通園施設)、認定子ども園、市町村保健センター、医療機関等における心理的アセスメント及び心理学的援助】 |
学修の到達目標 | 障がいの特徴を理解し、適切なアセスメントの計画を立てることができること、障がいの特徴を理解し、適切な支援計画をたてることができることを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション:障がい者(児)心理学とは |
第2回 | 障がいを有する人を対象とした心理職の諸活動 | |
第3回 | 注意欠如・多動性障害:特徴の理解 | |
第4回 | 注意欠如・多動性障害:心理的メカニズムの理解 | |
第5回 | 注意欠如・多動性障害:アセスメント | |
第6回 | 注意欠如・多動性障害:援助方法 | |
第7回 | 自閉症スペクトラム障害:特徴の理解 | |
第8回 | 自閉症スペクトラム障害:心理的メカニズムの理解 | |
第9回 | 自閉症スペクトラム障害:アセスメント | |
第10回 | 自閉症スペクトラム障害:援助方法 | |
第11回 | 学習障害:特徴の理解 | |
第12回 | 学習障害:心理的メカニズムの理解 | |
第13回 | 学習障害:アセスメント | |
第14回 | 学習障害:援助方法 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | <授業外学習に要する目安時間:全体で60時間程度> ・毎回授業の復習を行い、授業内で解消されなかった疑問点等については自分なりにも調べること。 ・精神疾患や発達障がいなどの障がいを有する人を対象とした心理査定、カウンセリング、心理療法に関する文献を積極的に精読すること。 ・レポートを課すので、授業内で学んだことについて、自分なりの考察をまとめておくこと。 |
履修上の注意事項 | 知識的な理解だけでなく、ロールプレイやディスカッションを取り入れて、体験的な理解や多様な視点の獲得を目指すため、自分の意見を話すなど、積極的に授業に参加すること。 【公認欠席の取扱い】 公認欠席時の資料は後日配付する。 発表担当時に公認欠席となる場合は代替措置で対応する。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 レポート課題(70%)、授業への参加態度(30%) |
テキスト | 必要に応じて資料を配布する。 |
参考文献 | 佐々木和義(監修)『認知行動療法を生かした発達障害児・者への支援』(ジアース教育新社) 東條吉邦・丹野義彦・大六一志 (編)『発達障害の臨床心理学』(東京大学出版会) その他、授業中に適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 臨床心理面接特論Ⅰ、臨床心理面接特論Ⅱ、臨床心理査定演習Ⅰ、臨床心理査定演習Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問は講義中に積極的に行うこと。 レポート課題のフィードバックは授業内で行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M心理学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |