授業コード 90338700 単位数 2
科目名 幼児教育学演習Ⅰ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 光本 弥生 配当年次 *下表参考

授業の題目 教育現場における質的研究の実際
学修の概要 教育・保育の現場において、教師・保育者のライフヒストリーや実践経験を聴きとるインタビュー、教育実践記録の叙述の方法やその意味など、参与観察または実践参画研究を通しテクストや映像などを研究データとして活用する方法について理解する。その際、研究協力者の人権を尊重する研究倫理の基本についても学びあう。
学修の到達目標 質的研究方法を習得し活用できる
授業計画 第1回 教育学における質的研究の役割
第2回 科学的世界観における主観と客観
第3回 現象学における認識論(オンデマンド)
第4回 解釈学における理解(オンデマンド)
第5回 参与観察とエピソード記述(5歳児)
第6回 参与観察とエピソード記述(協同的活動)
第7回 参与観察とエピソード記述(子どもが参画する保育・教育場面)
第8回 インタビューと半構造化面接法(方法と手順)
第9回 インタビューと半構造化面接法(実践と振り返り)
第10回 インタビューと半構造化面接法(分析・考察)
第11回 量的研究と質的研究の接点
第12回 量的研究と質的研究の接点(研究動向と課題)
第13回 当事者研究の事例と研究方法
第14回 当事者研究の事例と研究方法論上の課題
第15回 研究倫理の基本の再考
授業外学習の課題
事前学修(2時間)事前に配布する資料を熟読の上、自らの意見を整理しておく。
事後学修(2時間)講義での疑問点を抽出し次回の講義までに調べておく。
履修上の注意事項 ブレンド型授業を行います。
その際には、Googleclassroomにて課題や資料の提示を行います。

公認欠席時には後日資料を配布します。
成績評価の方法・基準 参加度(20%)発表の内容・方法(80%)
テキスト 適宜配布
参考文献 子どもの人格発達と集団づくりの探究,石川正和,大空社,1994年 他
主な関連科目 幼児教育学Ⅰ幼児教育学Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時、メール・面談にて質問・相談に応じます。課題についての評価結果については、適宜面談の上、フィードバックします。(ykoumoto@shudo-u.ac.jp)

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M教育学専攻 2021~2023 1・2 - -
人文科学研究科M教育学専攻 24500 2024~2024 1・2 - -