授業コード 90338100 単位数 2
科目名 教科教育学演習Ⅲ クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 木村 惠子 配当年次 *下表参考

授業の題目 教育方法学演習Ⅲ(授業実践研究)
学修の概要 授業研究について基礎的基本的な知識を習得するとともに,教材研究,教材開発の視点を加え,授業構成力を養成する。
学修の到達目標 授業とは何かを理解し,授業構成に必要な知識を習得することができる。
授業を観察する視点を養うことができる。
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 授業とは何かについての課題設定
第3回 個人発表と討議 授業という実践
第4回 個人発表と討議 教室の時間と空間を編みなおす
第5回 個人発表と討議 教室の空間
第6回 個人発表と討議 授業における省察と反省
第7回 個人発表と討論のまとめ
第8回 教材研究と授業研究についての課題設定
第9回 個人発表と討論 授業研究の歴史 明治
第10回 個人発表と討論 授業研究の歴史 大正
第11回 個人発表と討論 授業研究の歴史 昭和初期
第12回 個人発表と討論 授業研究の歴史 戦前
第13回 個人発表と討論 授業研究の歴史 戦後から現代
第14回 授業研究と校内研修について討議
第15回 まとめ
授業外学習の課題 *事前学修(約2時間)
次回のテーマは毎時間の終わりに示されるので、関係する文献を収集し、各自で可能な限りよく読んで、予備知識を集め、レポートに整理する。
*事後学修(約2時間)
講義中の質問や意見を整理したり、関係する資料を集めたりして理解を深める。ノートに講義内容を整理し、近年の教育問題について課題意識の深化・発展に努める(約1から2時間)。

授業に関する書籍や雑誌は多く様々な情報がある。具体的な事例も新聞などで紹介されるので情報を積極的に収集することが望ましい。
履修上の注意事項 授業は対面で行います。授業全体を通して,課題の作成と発表を重視します。

*公認欠席について
・公認欠席は欠席として扱うが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。
・公認欠席時の資料は後日配付する。
・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応する。
成績評価の方法・基準 授業参加の様子(50%),授業毎に課すレポート(50%)を総合的に評価する。
テキスト 佐藤学,稲垣忠彦(1996),『授業研究入門』,岩波書店.
参考文献 必要に応じて紹介する。
主な関連科目 教育方法学Ⅲ,教育方法学Ⅳ,教育方法学演習Ⅳ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
レポートのフィードバックは授業時間内で行います。
質問には適宜応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M教育学専攻 2021~2023 1・2 - -
人文科学研究科M教育学専攻 24500 2024~2024 1・2 - -