授業コード 90337600 単位数 2
科目名 教科教育学Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 松崎 雅広 配当年次 *下表参考

授業の題目 小学校理科の教科教育学Ⅱ
学修の概要  講義の内容は、受講生の経歴(学部からの進学か,現職の教員かなど)に応じて臨機応変に修正する。理科教育と生活科教育の目的と学習に関連した現在的な課題を取り上げ、その背景や問題の本質について解説および質疑応答を行う。
学修の到達目標 ① 理科・生活科を学ぶ理由について学習者と教師の観点から説明することができる。
② 理科・生活科における問題解決学習などのプロセスを理論と実践の両面から説明することができる。
授業計画 第1回 イントロダクション/授業の進め方
第2回 理科の学習論1(問題解決学習)
第3回 理科の学習論2(主体的に学ぶ理科教育)
第4回 理科の学習論3(理科カリキュラムと問題解決学習の問題)
第5回 理科の学習論4(科学的な思考と探究学習)
第6回 理科の学習論5(子どもたちの自然認識)
第7回 小学校理科学習指導案の分析1(物理分野)
第8回 小学校理科学習指導案の分析2(化学分野)
第9回 小学校理科学習指導案の分析3(生物分野)
第10回 小学校理科学習指導案の分析4(地学分野)
第11回 中学校理科学習指導案の分析
第12回 理科教材1(実験観察)
第13回 理科教材2(ものづくり)
第14回 理科教材3(飼育と栽培)
第15回 総括・振り返り
授業外学習の課題 *事前学修(2時間程度):毎回出される課題について時間をかけて取り組むこと。
*事後学修(2時間程度):理解できなかった用語等は、自分で調べて理解しておくこと。毎回の授業内容について、振り返りを行い、各自でまとめておくこと。
履修上の注意事項 大学院生としての自覚を持って行動すること
レポートについては授業中に指示する。
予習としてYouTubeの動画や、NHK for Schoolの映像の視聴を課すことがあります。
*公認欠席制度の配慮内容は以下の通りである。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 授業への取組状況(討論など)と理科学習に関する話題提供(発表)の内容をもとに総合的に評価する。授業参加(50%),レポート(50%)とする。
テキスト 特に用いない
参考文献 文部科学省『小学校学習指導要領』
文部科学省『小学校学習指導要領解説 理科編』
その他、授業内で適宜紹介します。
主な関連科目 教科教育学Ⅰ、教科教育演習Ⅰ、教科教育学演習Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
簡単な質問は授業後に受け付ける。あらかじめメールにて連絡があれば研究室での質問も受け付ける。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M教育学専攻 2021~2023 1・2 - -
人文科学研究科M教育学専攻 24500 2024~2024 1・2 - -