授業コード | 90331700 | 単位数 | 2 |
科目名 | 特別支援教育論Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 樋口 和彦 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 論文の書き方を学ぶ Study skills for Academic Writig |
学修の概要 | この授業では設定したテーマに即して修士論文を執筆する方法を学ぶ |
学修の到達目標 | 修士論文を執筆する能力を身につけることを目標とし、次の下位目標を設定する 1.関心を持てるテーマを選定し、そのテーマでの適切な理論的枠組みや方法を見つける 2.論文の構成の仕方を理解し、必要な資料を収集し、先行研究をまとめることができる 3.目的と結果・考察の整合性が合う論文に仕上げる |
授業計画 | 第1回 | 研究方法と論文の書き方(1):先行研究を利用し方法論を講義する 先行研究を収集しまとめる |
第2回 | 究方法と論文の書き方(2):先行研究を利用し、方法論を検証する 先行研究をまとめて問題を記述する |
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第3回 | 論文作成スケジュールの理解:論文作成の年間のスケジュールを知る 自分の論文のスケジュール、データ収集時期、結果のまとめ、考察の作成の時期を決定する |
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第4回 | 研究テーマと論文の方向性の確認:先行研究を基に、目的と方法の執筆方法の理解 研究の目的に合った研究方法を考える |
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第5回 | 仮説の立て方と理論枠組みの理解:先行研究を用いて、論文の基本的な仮説と理論枠組みの設定方法を知る 問題(先行研究のまとめ)と目的の整合性を確認する |
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第6回 | 資料探索の方法を知る:図書館、WEBでの検索などにより論文構想に必要な資料の確認の仕方を学ぶ 論文の整合性を高めるための文献を検索しまとめる |
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第7回 | 論文の構成の仕方の理解:題材から論文への構成の仕方、論述の順序などを学ぶ 論文の基本的な流れを理解する |
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第8回 | 分献リストの作成方法の理解:引用文献リストの作成方法を学ぶ 自分の所属しようとする学会の執筆要項をみて、記述のルールを知る オンディマンドでの授業とする |
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第9回 | 理論的基盤の構成方法の理解:論文作成時の主な引用文献を基に基本的な理論枠組みの作り方を学ぶ 先行研究を組み合わせて、仮説を立てて論理展開を考える |
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第10回 | 論文の読み込み方の理解:主な引用文献の読み解き方、そこで引用されている文献の利用の仕方を学ぶ 多様な論文を読み、必要な文献を抽出する |
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第11回 | 論文記述の仕方の基本の理解:論文の形式、 記述方法の基本的なルールを学ぶ オンディマンドでの授業とする |
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第12回 | 研究テーマ設定の仕方の理解 研究テーマ設定、推進上の問題の解決方策を学ぶ。 |
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第13回 | 受講者の論文のテーマと議論の流れの検討 自分の論文の構想を立て、一部を執筆する慮 |
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第14回 | 受講者の論文の構成、仮説、理論枠組みの確認 改めて構想、仮説、理論枠組みを報告させ、議論する |
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第15回 | まとめ ここまで執筆した内容を概観し修正する |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):論文を執筆する 事後学修(1時間程度):議論や助言に合わせて論文を修正する |
履修上の注意事項 | *授業を通じて、研究とは何か?問い続けること *公認欠席の配慮は次の通りです ・公認欠席は欠席にカウントしません ・プレゼンターション時に欠席した場合は、代替措置を講じます *5回以上欠席した場合(公認欠席を除く)は、単位を修得できません |
成績評価の方法・基準 | アクティブラーニング:議論への参加状況(40%)、自分論文の執筆の内容(60%) |
テキスト | 授業の中で検索して選択した論文(先行研究) |
参考文献 | 随時印刷して配布 |
主な関連科目 | 特別支援教育論Ⅰ, 特別支援教育論演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Eメール及び電話で時間調整し、対応する |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | - | - | ○ | - |
人文科学研究科M教育学専攻 | 24500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | - | - | ○ | - |