授業コード | 90331600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 特別支援教育論Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 樋口 和彦 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 特別支援教育研究の基礎として、認知心理学の研究方法を学ぶ Learn a study method of the cognitive psychology for a special needs education study |
学修の概要 | 研究論文作成のためには、研究者自身が基盤とする学問を持つことが重要である。 特別支援教育分野では、認知・コミュニケーション、言語、応用行動分析等様々な心理学の考え方を利用して研究を行っている。 本授業では、子ども行動理解につながる心理学の研究方法を認知発達の視点から学ぶ。さらに、その研究方法を特別支援教育の研究に役立てる能力を育成する。 |
学修の到達目標 | 1.特別支援教育の研究に役立てられる心理学の理論を挙げることができる 2.各理論の背景となる学問を理解している 3.自身の研究でベースとなる理論を深く理解する |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:特別支援教育研究の基盤となる心理学の理論を知る 教科書の内容を確認し、発達心理学の概要を知る |
第2回 | 図書館の使い方や文献検索の仕方を知る図書館の活用と文献検索の仕方 CiNii Research等を使い検索してみる |
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第3回 | (1)乳幼児の知覚の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第4回 | (2)コミュニケーション能力の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第5回 | (3)心の理論の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第6回 | (4)共同注意の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第7回 | (5)意図理解の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第8回 | (6)表象機能の発生と発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第9回 | (7)自己イメージの起源 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する (オンディマンド) |
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第10回 | (8)時間概念の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第11回 | (9)数概念の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第12回 | (10)文字の読み・書きの発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第13回 | (11)絵の発達 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第14回 | (12)自閉症児の心の世界 授業担当者と受講者が輪読後、内容を議論する |
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第15回 | 認知心理学の知識の特別支援教育の研究への生かし方のまとめ 学習した内容を自らの研究にどのように活かすか考える |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):テキストを読み込み理解した上で参加する 事後学修(1時間程度):得られた知識の活かし方を考えてまとめる |
履修上の注意事項 | *授業を通じて、研究とは何か?問い続けること *ブレンド型授業を実施します(moodle使用) *公認欠席の配慮は次の通りです ・公認欠席は欠席にカウントしません ・プレゼンターション時に欠席した場合は、代替措置を講じます *5回以上欠席した場合(公認欠席を除く)は、単位を修得できません |
成績評価の方法・基準 | アクティブラーニング:議論への参加状況(100%) |
テキスト | 加藤芳信編『認知発達心理学入門』ひとなる書房 |
参考文献 | 随時印刷して配布 |
主な関連科目 | 特別支援教育論Ⅱ, 特別支援教育論演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Eメール及び電話で時間調整し、対応する |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | - | - | ○ | - |
人文科学研究科M教育学専攻 | 24500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | - | - | ○ | - |