授業コード 90327100 クラス
科目名 発達心理学実験研究Ⅳ 単位数 1
担当者 鈴木 亜由美 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 発達心理学に関する実証的研究(4)
授業の概要 履修者の関心に応じて,実験,調査,観察等を用いて,発達心理学に関する実証的研究を行う。成果を心理学関連の学会で発表する。発達心理学実験研究Ⅳ では,データ分析から学会発表までを実施する。
学習の到達目標 ①収集したデータを適切な方法で分析できる。
②分析結果を自分なりの視点で考察できる。
③実施した研究内容を関連の学会で発表できる。
授業計画 第1回 ガイダンス
授業内容や学習の進め方を理解する
第2回 分析計画の立案
研究計画に合わせて分析の計画を立てられる
第3回 分析計画の修正
フィードバックにもとづいて分析計画を修正できる
第4回 データ分析:記述統計
データの各指標の平均,SD,標準偏差等を算出して図表にまとめられる
第5回 データ分析:推測統計
平均値の差の検定,相関分析等を実施できる
第6回 データ分析:その他
多変量解析等,分析計画に応じた分析を実施できる
第7回 分析結果のまとめ
データ分析の結果を文章で正確に記述できる
第8回 分析結果についての考察
分析結果を他の文献を参照しながら自分なりに考察できる
第9回 学会発表論文集原稿の作成
研究の概要を論文集原稿の形式で記述できる
第10回 学会発表論文集原稿の修正
フィードバックにもとづいて論文集原稿を修正できる
第11回 学会発表ポスターの作成
研究の概要を学会発表ポスターの形式にまとめられる
第12回 学会発表ポスターの修正
フィードバックにもとづいてポスター原稿を修正できる
第13回 学会発表
心理学関連の学会にてポスター発表を実施できる
第14回 学会発表のふりかえり
発表時の討論にもとづき,研究の課題をあげられる
第15回 総まとめ
ここまでの取り組みについて資料にまとめ,説明できる
授業外学習の課題 事前学習(2時間程度)各自で作業を進め,進捗状況をレジュメにまとておく。
事後学習(2時間程度)授業内に終わらなかった作業を行う。
履修上の注意事項 ・履修を希望する場合は事前に担当者に相談すること。
・公認欠席の場合は,プレゼンテーションや討論の機会を別途与える。
成績評価の方法・基準 研究の内容(80%)と授業への取り組み(20%)により評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 日本心理学会「執筆投稿の手引き」
その他,適宜紹介する。
主な関連科目 発達心理学実験研究Ⅲ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問への対応は授業の前後に行う。授業外に質問・相談が必要な場合には,まずE-mailで問い合わせること。
・研究成果についてのフィードバックは授業内で行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文科学研究科M心理学専攻 2021~2024 1・2 - - - - -