授業コード | 90318200 | 単位数 | 2 |
科目名 | 英語学研究Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 水野 和穂 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 英語学の方法と諸問題 |
学修の概要 | 英語学・言語学の論文を読み、言語分析の方法を検討しつつ英語学・言語学の専門知識を深める。紹介する基本文献を各自に担当してもらい、発表形式で授業を進める。 |
学修の到達目標 | 「英語」という言語についてのバランスのとれた知識の習得と英文による学術論文の理解を目標とする。今期はAarts , Bas, et. al.(2020) The Oxford Handbook of English Grammar から英文法研究の基礎を扱った章を読む。 |
授業計画 | 第1回 | Introduction コースの目的と概要を理解する |
第2回 | Conceptualizations of grammar in the history of English grammaticology 文法研究の歴史について理解する |
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第3回 | Syntactic argumentation 英語の構文の基礎について理解する |
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第4回 | Grammar and the use of data 文法研究のためのデータについて理解する |
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第5回 | Grammar and corpus methodology 文法研究のためのコーパスについて理解する |
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第6回 | How to use corpus コーパスの使用方法について理解する |
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第7回 | Review これまでの講義を復習する |
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第8回 | Cognitive linguistic approaches 認知言語学的アプローチについて理解する |
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第9回 | Constructional approaches 構文文法的アプローチついて理解する |
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第10回 | Dependency and valency approaches 依存文法的について理解する |
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第11回 | Generative approaches 生成文法的アプローチについて理解する |
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第12回 | Functional approaches 機能文法的アプローチについて理解する |
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第13回 | Modern and traditional descriptive approaches 記述的アプローチについて理解する |
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第14回 | Theoretical approaches to morphology 形態論への理論的アプローチについて理解する |
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第15回 | Summary 講義全体を振り返る |
授業外学習の課題 | 必ず予習をし、疑問点を明らかにして授業にのぞむこと。最低2時間の予習と十分な復習が必要です。 事前学修(2時間程度):指示されたテクストの範囲を十分予習すること。 事後学修(2時間程度):授業読んだテクスト箇所の復習をすること。 |
履修上の注意事項 | 資料、課題、連絡等はMoodleを利用します。 *公認欠席制度については以下のように対応します。 ・欠席については、公認欠席も含め4回までとします。 ・Presentation時に公認欠席となる場合は、適宜代替措置を行います。 |
成績評価の方法・基準 | 授業の取り組み(70%)、レポート(30%)で評価します。 |
テキスト | プリントを使用します。 |
参考文献 | Aarts , Bas, et. al.(2020) The Oxford Handbook of English Grammar, O.U.P. 『最新英語学・言語学用語辞典」辞典』研究社 『新英語学辞典』研究社 『英語学事典』大修館 (その他は講義の際紹介する。) |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
Zoom、emailで対応します。 レポートのフィードバックは2022年度ガイダンス日の5時限目に行います(出席するものはemail等で事前予約して下さい)。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M英文学専攻 | - | 2018~2020 | 1・2 | - | - | - | - | - |
人文科学研究科M英文学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文科学研究科M英文学専攻 | 22500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |