授業コード | 90314300 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育社会学Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 木村 和美 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 教育社会学 |
学修の概要 | 教育社会学における概念や理論のなかには、必ずしも十分な理解がなされないまま使用されているものもある。本講義では、教育社会学にかかわる主な概念や理論の意味を深く理解することにより教育社会学的な考え方について学ぶ。 |
学修の到達目標 | 教育社会学における概念や理論を理解することができる。 教育社会学的な考え方を身につけることができる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション―教育社会学とはどのような学問か― 授業の目的、意義、内容について理解できる。 |
第2回 | 差別 差別の構造について理解できる。 |
|
第3回 | 排除 排除の理論について理解できる。 |
|
第4回 | 同化 同化の役割について理解できる。 |
|
第5回 | 偏見 差別と偏見の関係性について理解できる。 |
|
第6回 | 親密性 親密性と差別・排除について関連づけることができる。 |
|
第7回 | 異質性 異質性と同質性について理解できる。 |
|
第8回 | 人種 マジョリティの立場から人種問題について理解できる。 |
|
第9回 | フェミニズム フェミニズムの歴史と現状について理解できる。 |
|
第10回 | 性の多様性 性の多様性への取り組みに関する日本の現状について理解できる。 |
|
第11回 | 世間 世間と差別を関連づけることができる。 |
|
第12回 | 識字 識字問題を通して教育の重要性について理解できる。 |
|
第13回 | パターナリズム パターナリズムの問題点について指摘できる。 |
|
第14回 | 障害の社会モデル 障害の社会モデルから障害を捉え直すことができる。 |
|
第15回 | まとめ これまでの授業を振り返り、学んだことを整理することができる。 |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):授業テーマについて調べる。 事後学修(2時間程度):配布資料をもとに復習する。レポート課題に取り組む。 |
履修上の注意事項 | 対面授業を実施する。 積極的にディスカッションに参加すること。 公認欠席時の資料は後日配布する。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(50%)、期末レポート(50%) |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 日本教育社会学会編『教育社会学研究』東洋館出版社 |
主な関連科目 | 教育社会学Ⅱ、教育社会学演習Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、メールで受け付ける。 フィードバックは授業時間内に行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | - | - | ○ | - |
人文科学研究科M教育学専攻 | 24500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | - | - | ○ | - |