授業コード | 90311900 | 単位数 | 2 |
科目名 | 教育基礎論Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 宮崎 康子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 教育思想から教育学の基礎を学ぶ |
学修の概要 | 近代教育学校制度の限界が議論されている今日、「教育の現実を認識し、教育の未来を構想するために過去の教育思想から何を学ぶか」を考えることを目的として編まれたテキストの読解を講義形式で行う。 |
学修の到達目標 | 現在の日本の教育思想を牽引する代表的な研究者の考察の読解を介して、さらに深い思想的背景の流れを知ることができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要説明—教育思想の考え方 |
第2回 | 西洋教育思想の源流①—レトリック | |
第3回 | 西洋教育思想の源流②—哲学 | |
第4回 | 西洋教育思想の源流③—キリスト教 | |
第5回 | 近代の教育思想①—ルネサンスとヒューマニズム | |
第6回 | 近代の教育思想②—コメニウス、ロック | |
第7回 | 近代の教育思想③—ルソー | |
第8回 | 近代の教育思想④—古典的人間形成論 | |
第9回 | 近代の教育思想⑤—ペスタロッチとフレーベル | |
第10回 | 近代の教育思想⑥—ヘルバルトから新教育へ | |
第11回 | 日本の教育思想—近世日本の教育思想と近代 | |
第12回 | 現代の教育思想①—デュルケーム | |
第13回 | 現代の教育思想②—デューイと新教育 | |
第14回 | 現代の教育思想③—新教育以後の教育思想 | |
第15回 | 総括—過去の教育思想から何を学ぶか |
授業外学習の課題 | ①次回の授業時に触れる範囲については、事前にテキストの該当箇所を読み込んでくること。 ②授業後には、授業時に触れた内容について、テキスト外の関連事項についても積極的に関連文献に当たって考えを深めること。 |
履修上の注意事項 | この講義は極めて少人数で行われるため、講義ではあるが、演習形式の授業のように受講者からの積極的な意見・質問、および課題の提出を毎回強く求めこの講義は極めて少人数で行われるため、以下について、必ず事前の了解を必要とする。 ①講義ではあるが、履修人数によっては、演習形式の授業のように受講者からの積極的な意見・質問、および課題の提出を毎回強く求める。 ②教員の都合により相談の上で日程が変更される場合がある。したがって、履修登録前に、必ずメールで予約の上で履修に関する面談を受けること。 ③受講者との面談により、テキストを変更する場合がある。 |
成績評価の方法・基準 | 授業時の発言内容(50点)および課題内容(50点)に基づいて判断する。 |
テキスト | 今井康雄編『教育思想史』有斐閣アルマ、2009年 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 教育基礎論演習Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業時に行う |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M教育学専攻 | - | 2021~2023 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |
人文科学研究科M教育学専攻 | 24500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | ○ | - |