授業コード | 90311000 | 単位数 | 2 |
科目名 | 社会学理論研究 | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 中根 光敏 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 文化的包摂と構造的排除の社会理論 |
学修の概要 | 現代社会における文化的包摂と構造的排除の問題を捉えるための社会理論を考える。Jock Youngの『排除型社会』の精読を中心として、包摂と排除の社会学理論を考察する。 |
学修の到達目標 | 社会学理論で、文化的包摂と構造的排除の問題を捉える |
授業計画 | 第1回 | 01.講義のオリエンテーション 講義の進め方を理解する |
第2回 | 02.包接型社会 包接型社会を理解する |
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第3回 | 03.狂ったコンパス 「狂ったコンパス」という概念を知る |
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第4回 | 04.近代主義のパラダイム 近代主義のパラダイムを理解する |
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第5回 | 05.排除の暗黒世界 排除の暗黒を知る |
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第6回 | 06.近代の危機 近代の危機を理解する |
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第7回 | 07.後期近代への移行 後期近代への移行を知る |
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第8回 | 08.相対的剥奪感と個人主義 相対的剥奪感と個人主義の関連性を理解する |
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第9回 | 09.犯罪と欠乏 欠乏と犯罪との関連を理解する |
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第10回 | 10.カニバリズムと過食症 カニバリズムと過食症について知る |
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第11回 | 11.後期近代の変容 後期近代の変容を理解する |
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第12回 | 12.保険統計主義 保険統計主義を知る |
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第13回 | 13.下位文化と多様性 多様性と下位文化について知る |
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第14回 | 14.本質主義と社会的排除 本質主義と社会的排除について理解する |
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第15回 | 15.不寛容の犯罪学 不寛容の犯罪学について理解する |
授業外学習の課題 | 2時間程度の事前学習:指定された課題を読んで臨むこと 2時間程度の事後学修:指定された課題への取組 講義には、毎回指定された文献を読み、出された課題に関するレポートを作成して臨むこと。 |
履修上の注意事項 | 講義を受講するための準備を怠らないこと。 公認欠席は出席にはならない。一定の出席を満たなければ単位修得はできない。公認欠席時の資料は後日配布する。 |
成績評価の方法・基準 | 講義におけるレポート報告(70パーセント)とディスカッションへの参加度(30パーセント)で100点満点で評価を行う。 |
テキスト | 講義時に適宜指示する。 |
参考文献 | ジョック・ヤング『排除型社会』洛北出版など 適宜指示する。 |
主な関連科目 | 社会学研究法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義時間内に適宜対応する。 |
添付ファイル | 講義ルーブリック.pdf | 説明 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文科学研究科M社会学専攻 | - | 2023~2023 | 1・2 | ○ | ○ | - | - | - |
人文科学研究科M社会学専攻 | 23500 | 2024~2024 | 1・2 | ○ | ○ | - | - | - |