授業コード | 90110171 | 単位数 | 4 |
科目名 | 研究指導 | クラス | 71 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 岡田 行正 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 人事労務管理・雇用・労働・労使関係に関する諸問題 |
学修の概要 | 1年次では、各自の修士論文のテーマを意識しながら、修士論文の目次・構成の作成、その基礎となるような諸理論、先行研究や論文・資料について学習を進めるとともに、各自の修士論文での研究・分析方法を決定する。そのため、授業では毎回、学習の経過について発表を求める。 2年次では、修士論文の完成に向けて、毎回各自に研究の進捗状況と成果報告を行い、それについて検討・指導しながら修士論文の完成を目指す。 |
学修の到達目標 | 修士論文を作成するうえで必要な論文の書き方や経営学の基礎理論を習得し、各種資料・データの収集、先行研究の考察を通して、各自のテーマについて経営学的視点から検討・分析するスキルを身につけ、2年間で修士論文を完成させることができる。 |
授業計画 | 第1回 | (1年次) 修士論文の仮タイトルの検討 興味関心のある多くのテーマを分類できるようになる。 |
第2回 | 修士論文の仮タイトルの設定 テーマを絞り込み、的確なタイトルとして関連づけることができるようになる。 |
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第3回 | 修士論文:仮タイトルでの目次・構成の作成①(章構成) 章構成するうえで論理的整合性の重要性を認識できるようになる。 |
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第4回 | 修士論文:仮タイトルでの目次・構成の作成②(節構成) 節構成するうえで論理的整合性の重要性を認識できるようになる。 |
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第5回 | 修士論文:仮タイトルでの目次・構成の検討①(章構成) 仮タイトルでの章構成を確定する。 |
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第6回 | 修士論文:仮タイトルでの目次・構成の検討②(節構成) 仮タイトルでの節構成を確定する。 |
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第7回 | 先行研究の収集・整理①(著書文献) 論文テーマと関連する著書を調べることができるようになる。 |
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第8回 | 先行研究の収集・整理②(論文) 論文テーマと関連する国内外の論文を調べることができるようになる。 |
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第9回 | 先行研究の収集・整理③(データ・資料) 論文テーマと関連するデータ・資料を調べ、抽出できるようになる。 |
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第10回 | 研究分析:対象の検討 研究対象を絞り込むことができるようになる。 |
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第11回 | 研究分析:方法の検討 適切な研究分析方法を比較検討できるようになる。 |
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第12回 | 研究分析:方法の方向性確定 テーマや研究目的を損なわない研究方法を選定できるようになる。 |
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第13回 | 研究分析:調査対象・項目の作成 具体的な調査対象と調査項目のリストを作成できるようになる。 |
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第14回 | 研究分析:調査対象・項目の検討と確定 作成した調査対象と調査項目を多角的な視点から検討し確定できるようになる。 |
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第15回 | 修士論文に関係する諸理論についての検討 当該テーマの論文作成に関係する諸理論を列挙できるようになる。 |
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第16回 | 修士論文:タイトルと目次・構成の見直し(章・節構成) ここまで進めてきた内容を全体的考察し、再度、タイトル設定と目次構成を見直すことができるようになる。 |
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第17回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告①(古典的組織論・管理論) 当該テーマの論文作成に関係する古典的組織論・管理論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第18回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告②(初期人事管理論・人間関係論) 当該テーマの論文作成に関係する初期人事管理論・人間関係論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第19回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告③(近代組織論・意思決定論) 当該テーマの論文作成に関係する近代組織論・意思決定論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第20回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告④(行動科学的管理諸論) 当該テーマの論文作成に関係する行動科学的管理諸論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第21回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告⑤(コンティンジェンシー理論) 当該テーマの論文作成に関係するコンティンジェンシー理論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第22回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告⑥(経営戦略論・競争戦略論・資源ベース理論) 当該テーマの論文作成に関係する経営戦略論・競争戦略論・資源ベース理論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第23回 | 修士論文に関係する諸理論についての報告⑦(人的資源管理論・戦略的人的資源管理論・タレントマネジメント論) 当該テーマの論文作成に関係する人的資源管理論・戦略的人的資源管理論・タレントマネジメント論のポイントについて説明できるようになる。 |
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第24回 | 先行研究の要約①(著書文献) 修士論文に関係する著書内容のポイントを要約・説明できるようになる。 |
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第25回 | 先行研究の要約②(論文) 修士論文に関係する諸論文のポイントを要約・説明できるようになる。 |
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第26回 | 先行研究の要約③(データ・資料) 修士論文に関係するデータ・資料のポイントを要約・説明できるようになる。 |
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第27回 | 研究分析の進捗状況報告 修士論文執筆に向けた研究・分析の進捗を説明できるようになる。 |
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第28回 | 研究分析の今後の計画検討 今後の研究分析の計画を説明できるようになる。 |
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第29回 | 今後の修士論文完成に向けての研究計画・執筆計画の作成と検討 修士論文の完成までの研究計画・執筆筆計画を時系列に説明できるようになる。 |
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第30回 | 今後の修士論文完成に向けての研究計画・執筆計画の確認 実行可能性と時間的制約を加味し、研究計画。執筆計画のPDCAサイクルを習慣化できるようになる。 |
授業外学習の課題 | ①自分の研究テーマに関わる基本的な理論・学説・文献・先行研究を学習し、その内容を要約しておくこと。 ②各自、自分の研究テーマに関する文献・先行研究・資料を収集し、目を通しておくこと。 ③収集した文献・資料は、文献一覧としてまとめる作業を随時行っておくこと。 ④指導の後、調査方法・項目が確定次第、順次、計画的に調査を進めること。 事前学修(4時間程度):毎講義について、各自、先行研究を熟読して予備知識を集め、関連する事項について調べておくこと。 事後学修(4時間程度):講義中にわからなかった事項については、先行研究および関連書籍・資料を再読・精読するなどして次回までに各自で調べておくこと。 |
履修上の注意事項 | ①すべて対面型授業です。 ②受け身ではなく、積極的かつ活発な議論・質疑応答を望みます。 ③「公認欠席制度」への配慮:「公認欠席」は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 ・研究に対して真摯に取り組むこと。 ・1年次から修士論文の完成に向けて、日々準備・研究し、計画的に執筆を進めること。 ・本研究指導を履修する段階までに、漠然とした研究テーマではなく、明確かつ具体的な修士論文のテーマを熟考し、絞り、確定しておくこと。 ・洋書文献(原著)・海外で発表された先行研究(英語論文・ジャーナル)のサーベイは不可欠になるので、それなりの英語読解力が求められる。 |
成績評価の方法・基準 | 1年次:授業への取り組みと報告資料(50%)、経過発表(50%)によって総合的に評価する。 2年次:授業への取り組みと報告資料(30%)、修士論文(70%)によって総合的に評価する。 |
テキスト | 研究テーマに応じて選択する。 |
参考文献 | 必要に応じて、その都度指摘する。 |
主な関連科目 | 経営学原理研究Ⅰ・Ⅱおよび商学研究科開講の経営学各科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
大学院の講義なので、基本的に質問等は、授業中に随時受け付ける。また、オフィスアワー(月曜日・5時限)を利用して、研究室に質問・相談に来ることも可能(ただし、会議や出張などで不在の場合もあるので、メール等での事前連絡が望ましい)。それ以外の日時でも、メール等で事前に問い合わせてもらえれば、時間調整して対応する。 【フィードバックの方法】 毎時限、各受講者の発表・報告内容についてフィードバックを行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M経営学専攻 | - | 2020~2022 | 1-2 | - | - | - | - | - |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2023~2023 | 1-2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
商学研究科M経営学専攻 | 12500 | 2024~2024 | 1-2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |