授業コード | 90110151 | 単位数 | 4 |
科目名 | 研究指導 | クラス | 51 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 橘 洋介 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 交通問題の研究 |
学修の概要 | 交通問題を対象とした修士論文の作成を指導します。 博士論文とも共通しますが、経済論文の質は研究テーマの良し悪しに大きく依存します。 そこで、この授業ではテーマの設定から指導することにします。 |
学修の到達目標 | 修士論文の完成 |
授業計画 | 第1回 | 研究テーマの検討 研究で扱う社会的課題の大きさ、その解決が社会に与えるインパクトについて自ら考えることができるようにする。 |
第2回 | 修士論文計画の作成 論文構成を検討するとともに、有限な研究期間の適切な配分を行う。 |
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第3回 | 主要命題へのアプローチの検討 明らかにしたい事実に対して、適切な解明手法の選択ができるようにする。 |
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第4回 | 調査・資料収集の方向性 第3回で検討したアプローチに即しての調査方向、資料収集方針を決める。 |
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第5回 | 先行研究調査リストの作成 関連分野の先行研究調査のリストを作成、精査を行う。 |
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第6回 | 主要先行研究の要約に対する質疑 研究テーマと特に深く関連する先行研究の要約を作成、質疑応答を行う。 |
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第7回 | 先行研究調査の結論の精査 先行研究の結果から未解明の領域を確定し、第3回で検討したアプローチの適否を精査する。 |
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第8回 | 先行研究調査のまとめ レビュー論文の形式で先行研究調査のまとめを作成する。 |
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第9回 | 修士論文計画の見直し 先行研究調査のまとめを踏まえて論文構成等の見直しを行う。 |
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第10回 | 資料の収集可能性の検討 第8回で精査したアプローチに従ってのデータ・資料等収集の可能性を検討する。 |
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第11回 | 収集した資料の精査 収集したデータ・資料等の有用性を精査する。 |
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第12回 | 理論的構成の検討 第8回で精査したアプローチを論文に落とし込むための、理論的なフレームワークを検討する。 |
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第13回 | 理論的構成の精査 論理構成に矛盾がないかをプレゼンテーション方式で精査する。 |
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第14回 | 収集した資料の再検討 収集したデータ・資料によって、構築した理論的構成に沿って命題の証明が可能であるかを見直す。 |
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第15回 | 先行研究調査のまとめ+未解明点の解明のための理論的構成とそれに用いる資料を整理して報告する。 | |
第16回 | 中間報告への対処 中間報告における指摘事項への対処結果を検討する。 |
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第17回 | データ分析手法の提示 統計処理等のデータ分析方法の手法を提示してもらい、適否を検討する。 |
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第18回 | データ分析結果の検討 第17回で検討したデータ分析方法によって示された結果について議論を行う。 |
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第19回 | データ分析結果の修正 第18回での議論の結果を踏まえてデータ分析に修正を加えた後の結果を報告する。 |
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第20回 | 理論構成とデータ分析結果の整合性 構築した理論構成とデータ分析結果の整合性を確認し、不整合がある場合には原因を推定する。 |
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第21回 | データ分析のまとめ データ分析論文の形で、データ分析結果によって理論構成がどの程度説明できているのかを報告する。 |
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第22回 | 論文構成の再検討 これまでの研究結果を踏まえて、論文構成の最終的な調整を行う。 |
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第23回 | 追加調査の必要性の検討 これまでの調査・研究で不足している資料や調査内容の有無を検討する。 |
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第24回 | 研究結果のとりまとめ 研究結果の取りまとめを行い、結論を導き出す。 |
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第25回 | 解明できた課題と残された課題 当該研究にて解明できた課題と残された課題が何であるかを検討する。 |
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第26回 | 今後の方向性の検討 第26回で検討した残された課題へのアプローチ方針を検討する。 |
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第27回 | 結論の完成 第24~26回の検討を踏まえて結論を完成させる。 |
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第28回 | 修士論文研究のまとめ 修士論文としての研究成果をまとめたものを報告し、内容の最終チェックを行う。 |
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第29回 | 論文修正 誤字脱字のチェック、参考文献リストのチェック等、論文の体裁を整える。 |
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第30回 | 修士論文の完成 完成論文と要旨を作成、要旨に基づいてプレゼンテーションする。 |
授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):自身の研究テーマに関連すると思われる論文・資料等を日常的に読みましょう。 事後学修(2時間程度):忘れないうちにゼミでの指摘事項への対応に着手しましょう。 |
履修上の注意事項 | 研究の方向性や情報収集方法等についてアドバイスをしますので、恒常的に教員とコミュニケーションをとりながら研究を進めてください。 ※公認欠席制度について 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないように配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 1年次の評価はレポートにより評価します。 2年次は修士論文によって評価します。 |
テキスト | 特定のテキストは指定しません。各人の研究内容に沿って紹介します。 |
参考文献 | 特定のテキストは指定しません。各人の研究内容に沿って紹介します。 |
主な関連科目 | 交通論研究Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゼミナール後、もしくは事前にアポイントをとってもらえれば随時対応します。メールアドレスはゼミの初回時にお伝えします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1-2 | - | - | - | - | - |