授業コード | 90110130 | 単位数 | 4 |
科目名 | 研究指導 | クラス | 30 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 玉繁 克明 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 高等学校におけるビジネス教育の今日的諸課題 |
学修の概要 | 1年次は,各自の修士論文のテーマを意識しながら,修士論文の目次・構成の作成,その基礎となるような諸理論,先行研究や論文・資料による学説などについて学修を進めるとともに,各自の修士論文での研究・分析方法を決定する。そのため,授業では毎回,学修の経過について発表を求める。 2年次は,修士論文の完成に向けて,毎回各自の研究の進捗状況と成果報告を実施し,それについて検討・指導しながら修士論文の完成を目指す。 |
学修の到達目標 | ・ビジネス教育に関連する諸理論・学説についての知識を習得することができる。 ・修士論文を作成するうえで必要な論文の書き方を身に付けることができる。 ・各種資料やデータを収集し,先行研究の考察を通して,各自のテーマに沿って,高等学校におけるビジネス教育の側面から検討・分析することができる。 ・自ら計画性をもって取り組み,修士論文を完成させることができる。 |
授業計画 | 第1回 | 【1年次】オリエンテーション ・授業方針と授業計画を確認する。 【2年次】オリエンテーション ・修士論文の題目,目次および構成を確認する。 |
第2回 | 【1年次】「問題関心」から「問題意識」への絞り込み ・ビジネス教育に関する希望テーマの発表と共有を行う。 【2年次】調査研究の具体① ・研究および分析の調査対象と調査項目の整理を行う。 |
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第3回 | 【1年次】仮説の検討と立案 ・ビジネス教育に関するテーマを設定する。 【2年次】調査研究の具体② ・調査から得られたデータをもとに図表を作成する。 |
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第4回 | 【1年次】先行研究の収集・整理① ・著書文献を調べることができる。 【2年次】調査研究の具体③ ・調査から得られた結果に基づき、先行研究との類似点を整理する。 |
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第5回 | 【1年次】先行研究の収集・整理② ・先行研究論文を検索することができる。 【2年次】調査研究の具体④ ・調査から得られた結果に基づき、先行研究との相違点を整理する。 |
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第6回 | 【1年次】先行研究の収集・整理③ ・データや資料の収集と整理を行うことができる。 【2年次】調査研究の具体⑤ ・調査から得られた結果に基づき、本調査の意義を整理する。 |
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第7回 | 【1年次】先行研究の収集・整理④ ・諸理論の価値について整理することができる。 【2年次】調査研究の具体⑥ ・調査から得られた分析結果に基づき、論文原稿を作成する。 |
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第8回 | 【1年次】先行研究の収集・整理⑤ ・近年の学説の価値について整理することができる。 【2年次】調査研究の具体⑦ ・調査から得られた分析結果に基づき作成された論文の添削指導を受け、原稿の検討を行う。 |
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第9回 | 【1年次】「問題意識」から「問題提起」へ ・修士論文の作成に向けた仮題目を設定する。 【2年次】先行研究と研究分析の結果の整理 ・先行研究と研究分析の結果の整理を行う。 |
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第10回 | 【1年次】修士論文の作成に向けた目次・構成の検討① ・修士論文の作成に向けた章構成を行う。 【2年次】修士論文の中間発表に向けた準備① ・修士論文の目次と展開の整理を行う。 |
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第11回 | 【1年次】修士論文の作成に向けた目次・構成の検討② ・修士論文の作成に向けた節構成を行う。 【2年次】修士論文の中間発表に向けた準備② ・修士論文の研究目的の整理を行う。 |
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第12回 | 【1年次】研究・分析① ・研究・分析の対象を検討する。 【2年次】修士論文の中間発表に向けた準備③ ・修士論文の各章の要約を整理する。 |
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第13回 | 【1年次】研究・分析② ・研究・分析の方法を検討する。 【2年次】修士論文の中間発表に向けた準備④ ・修士論文に掲載する図表の作成とその整理を行う。 |
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第14回 | 【1年次】研究・分析③ ・調査対象を明確にするとともに、調査項目の作成を行う。 【2年次】修士論文の中間発表に向けた準備⑤ ・修士論文の中間発表のプレゼンテーション資料に基づき発表練習を行う。 |
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第15回 | 【1年次】研究・分析④ ・調査対象に対する調査項目を検討し、確定する。 【2年次】総括および今後の見通しの確認 ・前期のまとめと夏季休暇中および後期の研究計画,修士論文原稿完成に向けた見通しを確認する。 |
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第16回 | 【1年次】修士論文に関連する諸理論・学説の報告① ・修士論文に盛り込む教育理論についての報告を行う。 【2年次】中間発表会を終えて① ・中間発表における指摘事項に基づき課題の整理を行う。 |
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第17回 | 【1年次】修士論文に関連する諸理論・学説の報告② ・修士論文に盛り込むキャリアの理論についての報告を行う。 【2年次】中間発表会を終えて② ・中間発表における指摘事項から見出された課題に対して検討を行う。 |
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第18回 | 【1年次】修士論文に関連する諸理論・学説の報告③ ・修士論文に盛り込む経営学の視点についての報告を行う。 【2年次】修士論文の進捗状況報告書の提出 ・修士論文の進捗状況報告書をまとめる。 |
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第19回 | 【1年次】修士論文に関連する諸理論・学説の報告④ ・修士論文に盛り込む商業教育の視点についての報告を行う。 【2年次】修士論文の進捗報告① ・修士論文の草稿の提出に向けて取り組む。 |
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第20回 | 【1年次】修士論文に関連する諸理論・学説の報告⑤ ・修士論文に盛り込む高等学校におけるビジネス教育の視点についての報告を行う。 【2年次】修士論文の進捗報告② ・修士論文の草稿を確認する。 |
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第21回 | 【1年次】題目の再考 ・修士論文の作成に向けた題目の見直しを行う。 【2年次】修士論文執筆および添削指導① ・論文題目,章および節題目と内容の妥当性について確認する。 |
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第22回 | 【1年次】目次・構成の再考 ・修士論文の作成に向けた章および節構成の見直しを行う。 【2年次】修士論文執筆および添削指導② ・修士論文の前半部分の内容を再確認する。 |
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第23回 | 【1年次】先行研究の要約① ・先行研究の著書文献の要約を行うとともに、その内容について発表することができる。 【2年次】修士論文執筆および添削指導③ ・修士論文の中盤部分の内容を再確認する。 |
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第24回 | 【1年次】先行研究の要約② ・先行研究論文の要約を行うとともに、発表することができる。 【2年次】修士論文執筆および添削指導④ ・修士論文の後半部分の内容を再確認する。 |
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第25回 | 【1年次】先行研究の要約③ ・研究テーマに関するデータや資料を読み取るとともに、その内容をまとめることができる。 【2年次】修士論文執筆および添削指導⑤ ・修士論文の目次と内容との整合性を再確認する。 |
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第26回 | 【1年次】先行研究の要約④ ・先行研究による諸理論や近年の学説の要約を行うとともに、その内容について発表することができる。 【2年次】修士論文執筆および添削指導⑥ ・修士論文の「はじめに」と「おわりに」の対応関係の再確認を行う。 |
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第27回 | 【1年次】進捗状況の報告 ・研究分析の進捗状況の報告を行う。 【2年次】修士論文執筆および添削指導⑦ ・修士論文の参考文献一覧の作成と図表の再確認を行う。 |
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第28回 | 【1年次】研究分析の今後の計画検討 ・研究分析の今後の計画について検討する。 【2年次】要旨作成 ・修士論文の要旨を作成する。 |
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第29回 | 【1年次】修士論文完成に向けた執筆および研究計画書の作成と検討 ・修士論文完成に向けた執筆に加えて、研究計画書の作成と検討を行う。 【2年次】要旨添削指導 ・修士論文の要旨の添削指導を受ける。 |
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第30回 | 【1年次】修士論文完成に向けた執筆および研究計画書の確認 ・修士論文完成に向けた執筆に加えて、研究計画書の内容を再確認する。 【2年次】総括 ・修士論文の完成原稿の最終確認を受け、修士論文の提出を行う。 |
授業外学習の課題 | ・講義は原則として,2時間の予習,2時間の復習の計4時間の自宅学習を前提として行う。 (事前・事後学修) ・自分の研究テーマに関わる基本的な理論・学説・文献・先行研究を学修し,その内容を要約しておくこと。 ・各自,自分の研究テーマに関する文献・先行研究・資料を収集し,目を通しておくこと。 ・収集した文献・資料は,文献一覧としてまとめる作業を随時行っておくこと。 |
履修上の注意事項 | ・研究に対して,熱意をもって,自主的に取り組むこと。 ・1年次から修士論文の完成に向けて,日々準備・研究し,計画的に執筆を進めること。 ・公認欠席は欠席として扱うが,単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。 |
成績評価の方法・基準 | 【1年目】授業への取り組み(50%),執筆および研究計画書(50%)によって総合的に評価する。 【2年目】授業への取り組み(50%),修士論文(50%)によって総合的に評価する。 |
テキスト | 修士論文のテーマに合わせて適宜指示する。 |
参考文献 | 修士論文のテーマに合わせて適宜指示する。 |
主な関連科目 | ビジネス教育論研究Ⅰ・Ⅱなど |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・質問や相談については,授業内や授業の開始前後,またメールにて対応する。 ・オフィスアワーは,火曜日午後。ただし,会議や出張などで不在の場合もあるので,メール等で事前に連絡すること。 ・上記以外の日時でも,メール等での事前連絡の後,時間調整を行い,随時対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M経営学専攻 | - | 2021~2022 | 1-2 | - | - | - | - | - |
商学研究科M経営学専攻 | - | 2023~2023 | 1-2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
商学研究科M経営学専攻 | 12500 | 2024~2024 | 1-2 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |