授業コード | 90110105 | 単位数 | 4 |
科目名 | 研究指導 | クラス | 05 |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 坂根 嘉弘 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 日本経済史の研究 |
学修の概要 | 日本経済史についての基本的な文献と最近の研究論文を講読し、批判的に検討する。それをふまえたうえで、院生各自の研究計画を作成し、資料の収集、データ分析などを行う。資料の収集、データ分析などを行うなかで、研究計画を見直し、さらに課題に対応した資料の収集、データ分析などを行っていく。修士論文の作成を最終目的とする。 |
学修の到達目標 | 日本経済史についての研究の流れを理解できる。それを踏まえ、日本経済史についての修士論文が作成できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 研究指導についての予定を確認する。これにより、修士論文作成手順の見取り図を得ることができる。 |
第2回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)① 経済思想 経済思想についての文献研究で、経済思想の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第3回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)② 農林水産業 農林水産業についての文献研究で、農林水産業の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第4回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)③ 製造業 製造業についての文献研究で、製造業の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第5回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)④ 鉱業 鉱業についての文献研究で、鉱業の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第6回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑤ 商業 商業についての文献研究で、商業の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第7回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑥ 運輸・交通 運輸・交通についての文献研究で、経済思想の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第8回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑦ 財政 財政についての文献研究で、経済思想の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第9回 | 日本経済史の研究史理解(日本経済史の文献研究)⑧ 金融 金融についての文献研究で、経済思想の史的分析についての基礎的な知識が得られる |
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第10回 | 研究課題と研究計画の作成① 研究課題の当初案の報告 先行研究を踏まえた研究課題についての当初案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第11回 | 研究課題と研究計画の作成② 研究課題の改定案の報告 先行研究を踏まえた研究課題についての改定案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第12回 | 資料分析と院生による報告・討論① 本学文献・資料による報告 当初案 研究課題についての改定案をもとに、本学文献・資料の収集・検討を行い、論文の当初案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第13回 | 資料分析と院生による報告・討論② 本学文献・資料による報告 改定案 研究課題についての改定案をもとに、本学文献・資料の収集・検討を行い、論文の改定案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第14回 | 資料分析と院生による報告・討論③ 本学文献・資料による報告 完成版 研究課題についての改定案をもとに、本学文献・資料の収集・検討を行い、論文の完成版を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第15回 | 資料分析と院生による報告・討論④ 他大学所蔵の文献・資料による報告 当初案 研究課題についての改定案をもとに、他大学所蔵の文献・資料の収集・検討を行い、論文の当初案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第16回 | 資料分析と院生による報告・討論⑤ 他大学所蔵の文献・資料による報告 改訂案 研究課題についての改定案をもとに、他大学所蔵の文献・資料の収集・検討を行い、論文の改定案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第17回 | 資料分析と院生による報告・討論⑥ 他大学所蔵の文献・資料による報告 完成版 研究課題についての改定案をもとに、他大学所蔵の文献・資料の収集・検討を行い、論文の完成版を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第18回 | 資料分析と院生による報告・討論⑦ 資料館・博物館所蔵の文献・資料による報告 当初案 研究課題についての改定案をもとに、資料館・博物館所蔵の文献・資料の収集・検討を行い、論文の当初案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第19回 | 資料分析と院生による報告・討論⑧ 資料館・博物館所蔵の文献・資料による報告 改訂案 研究課題についての改定案をもとに、資料館・博物館所蔵の文献・資料の収集・検討を行い、論文の改訂案を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第20回 | 資料分析と院生による報告・討論⑨ 資料館・博物館所蔵の文献・資料による報告 完成版 研究課題についての改定案をもとに、資料館・博物館所蔵の文献・資料の収集・検討を行い、論文の完成版を作成する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第21回 | 研究課題・研究計画の再検討① 研究課題の資料分析を踏まえた研究課題・計画の報告 当初案 資料分析を踏まえ研究課題・計画の報告の当初案を作製・報告する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第22回 | 研究課題・研究計画の再検討② 研究課題の資料分析を踏まえた研究課題・計画の報告 改訂案 資料分析を踏まえ研究課題・計画の報告の改訂案を作製・報告する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第23回 | 研究課題・研究計画の再検討③ 研究課題の資料分析を踏まえた研究課題・計画の報告 完成案 資料分析を踏まえ研究課題・計画の報告の完成案を作製・報告する。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第24回 | 見直した研究課題・研究計画に基づく資料分析と院生による報告・討論① 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による報告 当初報告 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による当初報告を行う。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第25回 | 見直した研究課題・研究計画に基づく資料分析と院生による報告・討論② 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による報告 改訂報告 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による改訂報告を行う。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第26回 | 見直した研究課題・研究計画に基づく資料分析と院生による報告・討論③ 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による報告 完成版 研究課題・研究計画の再検討を踏まえ更なる資料分析による完成報告を行う。それにより、研究論文の作成に歩を進めることができる |
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第27回 | 論文執筆の個別指導① 論文の当初原稿について指導 論文を執筆し、それに基づき当初報告を行い、検討する。それにより研究論文は完成域に近づくことができる。 |
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第28回 | 論文執筆の個別指導② 論文の改訂原稿について指導 論文を執筆し、それに基づき改訂報告を行い、検討する。それにより研究論文は完成域に近づくことができる。 |
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第29回 | 論文執筆の個別指導③ 論文の完成原稿について指導 論文を執筆し、それに基づき完成報告を行い、検討する。それにより研究論文は完成域に近づくことができる。 |
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第30回 | 論文全体の最終校訂とサマリー作成の指導 完成域に達した論文の最終校訂を行い、サマリーの作成を行う。これにより、論文を完成することができる。 |
授業外学習の課題 | 院生の自主的・積極的な研究計画をもとに修士論文作成指導をすすめるので、修士論文作成に向けた文献収集、資料収集、資料分析を自主的・積極的に行わなければならない。修士論文作成にあたっては、広範な文献収集、資料収集が求められる。特に、日本経済史の修士論文では、研究史上の課題に対応して、どのような資料を収集するのかがポイントになる。この資料収集を自主的・積極的に進めて欲しい。授業外学習として毎日平均4時間をあててほしい。 事前学修(毎日2時間):修士作成に向けた文献読み込み、資料収集・検討、まとめの作業が必要になるので、毎日2時間程度の事前学修が必要になる。 事後学修(毎日2時間):講義での議論内容をふまえての、文献・資料読み込み、その再検討の作業が必要になるので、毎日2時間程度の事後学修が必要になる。 |
履修上の注意事項 | 修士論文の作成に向けて、自主的・積極的に取り組む姿勢が不可欠である。その姿勢を常にチェックする。 なお、公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないように配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 【定期試験】無 報告(20%)・討論(20%)と修士論文(60%)が評価の対象となる。 |
テキスト | 研究課題・研究計画に応じたテキストを用いる。受講者と相談して決定する。 |
参考文献 | 必要に応じ、その都度指示する。 |
主な関連科目 | 日本経済史研究Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中に必要に応じて対応する。質問のうち、他の学生にも参考になる内容については、次の講義の時に学生にフィードバックします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1-2 | - | - | - | - | - |