授業コード 90110021 単位数 4
科目名 特殊研究指導 クラス 21
履修期 年間授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 高濱　節子 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 最適化問題と最適化アルゴリズムの研究
学修の概要 最適化問題と最適化アルゴリズムについて，個人の研究テーマに沿って先行研究の理解を深め，学術論文作成につなげていく．研究テーマの確定，研究方法，論文執筆作業などについて助言，指導を行い，論文完成を目指す．
学修の到達目標 当該研究分野の先行研究のサーベイをしっかりすることで，学界水準に近い知識の修得および研究
論文として執筆・公刊できる能力を身につける．
授業計画 第１回 研究テーマの設定①　仮研究題目の検討
・これまでの研究成果の振り返りを行い，今後の研究題目について検討を行う．

・今後の仮研究題目を決めることができるようになる．．
第２回 研究テーマの設定②　研究計画の作成
・仮研究題目にもとづき，今後の研究計画を作成する．

・仮研究題目に基づき，今後の研究計画を作成できるようになる．
第３回 研究テーマの設定③　先行研究論文の収集方法について指導，参考文献の紹介
・仮研究題目に関連する先行研究等に関する紹介した参考文献を自身で収集する．

・仮研究題目に関連する先行研究等に関する紹介した参考文献を自身で収集できるようになる．
第４回 先行研究の文献レビュー①　学生発表と指導（紹介文献1：日本語）
・紹介された文献のレビューとして，レジュメを作成し報告を行う．
・当該論文について，内容と位置づけ・意味について討論する．

・レジュメを作成し報告ができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第５回 先行研究の文献レビュー②　学生発表と指導（紹介文献2：日本語）
・紹介された文献のレビューとして，レジュメを作成し報告を行う．
・当該論文について，内容と位置づけ・意味について討論する．

・レジュメを作成し報告ができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第６回 先行研究の文献レビュー③　学生発表と指導（紹介文献3：英語）
・紹介された文献のレビューとして，レジュメを作成し報告を行う．
・当該論文について，内容と位置づけ・意味について討論する．

・レジュメを作成し報告ができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第７回 先行研究の文献レビュー④　学生発表と指導（紹介文献4：英語）
・紹介された文献のレビューとして，レジュメを作成し報告を行う．
・当該論文について，内容と位置づけ・意味について討論する．

・レジュメを作成し報告ができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第８回 先行研究の文献レビュー⑤　学生発表と指導（自ら収集した文献1）
・自ら収集した文献のレビューとして，レジュメを作成し報告を行う．
・当該論文について，内容と位置づけ・意味について討論する．

・自ら文献を収集でき，レジュメを作成し報告ができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第９回 先行研究の文献レビュー⑥　学生発表と指導（自ら収集した文献2）
・自ら収集した文献のレビューとして，レジュメを作成し報告を行う．
・当該論文について，内容と位置づけ・意味について討論する．

・自ら文献を収集でき，レジュメを作成し報告ができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第１０回 前期中間報告　（先行研究に関するまとめ）
・研究題目との関連性の観点から，収集した文献を整理し，レビューとしてまとめる．

・研究題目との関連性の観点から，収集した文献を整理し，レビューとしてまとめることができ，当該論文について，内容と位置づけ・意味についての自分の考えを展開することができるようになる．
第１１回 研究の進捗報告と議論①（基礎実験およびその結果）
・基礎実験の実験内容および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表する．
・実験に関する修正点及び追加計画について議論する．

・基礎実験の実験内容および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表することができ，
　実験に関する修正点及び追加計画について，自分なりの考えを発表することができるようになる．
第１２回 研究の進捗報告と議論②（修正点およびその結果）
・実験内容の修正点とその必要性および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表する．
・実験に関する更なる修正点及び追加計実験計画について議論する．

・実験内容の修正点とその必要性および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表することができ，実験に関する更なる修正点及び追加計実験計画について，自分なりの考えを発表することができるようになる．
第１３回 研究の進捗報告と議論③（追加実験およびその結果）
・追加実験内容の修正点とその必要性および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表する．
・追加実験に関する修正点及び修正計画について議論する．

・追加実験内容の修正点とその必要性および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表することができ，追加実験に関する修正点及び修正計画について，自分なりの考えを発表することができるようになる．
第１４回 研究の進捗報告と議論④（修正実験およびその結果）
・実験内容の修正点とその必要性および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表する．
・実験に関する更なる修正点及び実験計画について議論する．

・実験内容の修正点とその必要性および実験結果と評価について，レジュメにまとめ発表することができ，実験に関する更なる修正点及び実験計画について，自分なりの考えを発表することができるようになる．
第１５回 中間発表②　前期の総括，夏季休暇期間および第16回以降の研究計画
・前期に行った文献レピューをレポートにまとめて提出する．
・前期における最終実験内容と実験結果と評価を発表する．

・前期に行った文献レピューをレポートにまとめることができ，前期における最終実験内容と実験結果と評価を説明できるようになる．
第１６回 論文内容作成とディスカッション①　これまでの研究内容ついての進捗報告と議論
・前期，夏期休暇中に行った研究内容についての進捗報告をレジュメにまとめ発表する．

・前期，夏期休暇中に行った研究内容についての進捗報告をレジュメにまとめて，説明できるようになる．
第１７回 論文内容作成とディスカッション②　理論的フレームワークの精査（学生発表）
・論文の理論的フレームワークを精査し，研究論文の理論的フレームワークをについての考えを報告する．

・論文の理論的フレームワークを精査し，研究論文の理論的フレームワークをについての考えを展開することができるようになる．．
第１８回 論文内容作成とディスカッション③　理論的フレームワークの精査（議論と指導）
・前回に引き続き，研究論文の理論的フレームワークについて議論し，決定する．

・研究論文の理論的フレームワークについて，自分の考えを展開し，理論的フレームワークを決定することができるようになる．
第１９回 論文内容作成とディスカッション④　先行研究との性能比較等補足研究（学生発表）
・先行研究との性能比較を行うための補足研究の成果を報告する．

・先行研究との性能比較を行うための補足研究の成果を説明できるようになる．
第２０回 論文内容作成とディスカッション⑤　先行研究との性能比較等補足研究（議論と指導）
・先行研究との性能比較を行う追加補足研究の成果報告にもとづいて，研究成果に対する分析結果の評価について議論を行う．


・補足研究の研究結果に対する分析結果の評価と今後の追加研究について，自分の考えを展開できるようになる．
第２１回 論文内容作成とディスカッション⑥　これまでの追加研究についての全体報告と議論（学生発表）
・これまでの追加研究全体についてレジュメにまとめて報告する．

・これまでの追加研究全体についてレジュメにまとめて，報告・説明できるようになる．
第２２回 論文内容作成とディスカッション⑦　これまでの追加研究についての全体報告と議論（議論と指導）
・前回に引き続き，これまでの追加研究の成果について議論を行い，指導を受ける．

・これまでの追加研究の成果について自分の考えを展開できるとともに，指導助言を考えの修正に生かすことができるようになる．
第２３回 これまでの研究成果についての論文作成指導①（執筆と添削）
・これまでの研究成果についての論文の初稿を作成し提出する．

・これまでの研究成果を学術論文としてまとめ上げることができるようになる．
第２４回 これまでの研究成果についての論文作成指導②（内容の議論）
・初稿論文の内容について構成に関する議論を行うとともに，形式上の修正についての指摘を受ける．

・初稿論文の構成について，自分の考えを説明できるとともに，修正についての指導を参考に，校正を行えるようになる．
第２５回 これまでの研究成果についての論文作成指導③（最終的な文書の作成）
・論文の第２稿を作成する．
・学会報告のためのアブストラクト資料を作成する．

・添削指導，内容に関する議論を踏まえて，学術研究論文としてて論文を仕上げることができるようになる．
第２６回 論文または学会報告の事前発表
・論文の第２稿を提出する．
・論文の発表練習を行う．

・第２稿をベースに，論文内容を時間内に説明できるようになる．
第２７回 論文または学会報告全体の修正
・論文の第２稿の添削指導を受け，修正を行う．

・第２稿の添削指導を参考に，第３稿の執筆を行うことができるようになる．
第２８回 論文または学会報告全体の再修正
・第３稿を提出する．
・再度添削指導を受け，修正を行う．

・第３稿の添削指導を参考に，最終稿の執筆を行うことができるようになる．
第２９回 論文または学会報告の完成
・最終稿として論文を完成する．

・これまでの研究成果を学術論文としてまとめ上げることができるようになる．
第３０回 論文または学会報告の最終発表
・学会報告の最終練習を作成する

・完成稿をベースに，論文内容を時間内に説明できるようになる．
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度）：
・授業前に，参考文献を精読しレジュメを作成すること．
・前回授業での研究方針に従って研究を進め，各授業前に１週間の研究進捗状況の報告書を作成すること．
事後学修(2時間程度）：
・授業において議論および指導を受けた内容に基づき，研究を進めてゆくこと．
履修上の注意事項 博士論文作成計画に基づき，1年に1回以上の論文発表や学会発表を目標とすること．

※　公認欠席の配慮内容は以下の通りです．
・公認欠席は欠席と扱いますが，単位認定要件については影響しないよう配慮します．
成績評価の方法・基準 １年次においては、研究の計画性や進捗（20％）と研究成果の内容・発表（80％）によって総合的に評価する。２年次においては、研究の計画性や進捗（20％）と研究成果の内容・発表（80％）によって総合的に評価する。３年次においては、完成した博士学位論文によって評価する。
テキスト 未定
参考文献 適宜，紹介する．
主な関連科目 経営情報論研究Ⅰ・Ⅱ，研究指導Ⅰ・Ⅱ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 質問・相談は随時受け付ける．但し，あらかじめメールによって
アポイントメントを取ること．
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学研究科D経営学専攻 － 2023～2023 1-3 ○ ○ ○ ○ -
商学研究科D経営学専攻 12700 2024～2024 1-3 ○ ○ ○ ○ -