授業コード | 90106100 | 単位数 | 2 |
科目名 | 観光論研究Ⅱ | クラス | |
履修期 | 後期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 富川 久美子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 観光地理学研究 Geographical research on tourism |
学修の概要 | 近年、景気低迷の対策として全国各地で観光振興に取り組む自治体が増加した。地域における観光振興の研究は、地理学の分野で多くみられる。本講義では、このような観光地理学の研究事例をとおして観光研究のひとつの方法を理解する。様々なテーマの既存研究を輪読形式で授業を進めるが、観光地理学とは異なる内容も、学生の研究テーマに即して内容を変更することがある。 【担当者の実務経験内容:国内外での旅行会社、および海外の政府観光局で旅行業に従事】 |
学修の到達目標 | 観光地理学研究の方法および調査法を学修し、地域における観光課題に対する解決策や観光振興の方法が提案できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 観光地理学の位置づけおよび今後の授業への取り組みについて説明 |
第2回 | 観光研究と観光地理学について 既存の観光研究および観光地理学の文献研究 |
|
第3回 | 観光資源論(自然資源) 文献講読を元に自然資源とは何かを学修する |
|
第4回 | 観光資源論(人文資源) 文献講読を元に人文資源とは何かを学修する |
|
第5回 | 地域の観光政策 文献講読を元に地域の観光政策について学修する |
|
第6回 | 温泉観光地の研究 文献講読を元に温泉観光地の実態について学修する |
|
第7回 | リゾート地の研究1(開発) 文献講読を元にリゾート開発について学修する |
|
第8回 | リゾート地の研究2(再生) 文献購読を元にリゾート再生について学修する |
|
第9回 | 都市観光地の研究 文献購読を元に都市観光地について学修する |
|
第10回 | 山岳観光地の研究 文献購読を元に山岳観光地について学修する |
|
第11回 | 農村観光地の研究1(日本) 文献購読を元に農村観光地について学修する |
|
第12回 | 農村観光地の研究2(外国) 文献購読を元に海外の農村観光地について学修する |
|
第13回 | 調査法1(量的) 量的調査法を習得する |
|
第14回 | 調査法2(質的) 質的調査法を習得する |
|
第15回 | 総括 これまでの文献研究を総括し、今後の研究課題を追究する |
授業外学習の課題 | 事前に資料を配布するため、学生はそれを精読し、予習をしてくること。課題を出すこともあるので、授業外学習の時間を十分にとる必要がある。 事前学修(2時間程度):課題に合わせて文献を収集、購読し、レジュメにまとめてください。 事後学修(2時間程度):授業の意見交換の内容を整理し、文献内容について復習しながら、課題を進めてください。 |
履修上の注意事項 | 授業の発表担当者は文献を要約し、レジュメを準備して発表する。授業中に積極的に質問、意見交換を心がける。 公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件には影響しないよう配慮します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み(30%)、課題(70%)で評価します。 |
テキスト | なし 資料を配布する。 |
参考文献 | 授業中に適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 観光論研究Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
オフィスアワーは火曜日4限目ですが、授業中に積極的に質問し、意見を述べてください。授業外ではメール、研究室訪問でも対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |