授業コード 90103700 単位数 2
科目名 貿易論研究Ⅱ クラス
履修期 後期授業 カリキュラム ＊下表参考
担当者 新本　寛之 配当年次 ＊下表参考
授業の題目 中国の経済成長メカニズムに関する研究
学修の概要 　貿易論研究Ⅰで学んだ貿易理論をベースに、中国の経済成長メカニズムについて検証します。方法は、テキストの内容を受講者それぞれに割り当てます。受講者はその内容について事前に研究および資料作成に努め、報告します。そして、報告内容に関して受講者全員で質疑応答による討論を展開します。
学修の到達目標 ◎「中国の経済成長メカニズム」について理解を深め、中国が抱える経済的課題について考察することができる。
授業計画 第１回 ガイダンス
貿易論研究Ⅱの内容と修士論文のテーマとの接点について説明できる。
第２回 東アジアのダイナミズム
東アジアのダイナミズムについて説明できる。
第３回 中国経済の歩み①　－計画経済期－
中国のおける計画経済期について説明できる。
第４回 中国経済の歩み②　－改革開放の加速－
中国における改革開放の加速時期について説明できる。
第５回 経済成長をもたらした要因①　－経済成長の３要素－
中国における経済成長をもたらした３要素について説明できる。
第６回 経済成長をもたらした要因②　－投資・輸出－
中国における経済成長をもたらした投資・輸出の役割について説明できる。
第７回 経済・産業の概要①　－農業・工業－
中国の経済成長に関連する農業・工業について説明できる。
第８回 経済・産業の概要②　－サービス業－
中国の経済成長に関連するサービス業について説明できる。
第９回 中国経済に関する視覚教材の視聴とその解説
視聴した内容を要約した上で、意見を述べることができる。
第１０回 対外戦略
中国における対外戦略について説明できる。
第１１回 社会―多様性に満ちた「世界の市場」
中国における多様性に満ちた「世界の市場」について説明できる。
第１２回 対外戦略と主要国・地域との経済関係
中国の対外戦略と主要国・地域の経済関係について説明できる。
第１３回 中国人の国民性
中国人の国民性について説明できる。
第１４回 日本企業・日本人の課題
日本企業・日本人の課題について説明できる。
第１５回 総括
貿易論研究Ⅱの内容を修士論文に活かせる点について説明できる。
授業外学習の課題 ◎事前学修（２時間程度）：各授業のテーマについて事前に情報収集して予備知識を持って授業に参加してください。
◎事後学修（２時間程度）：授業で得た知識を復習してください。アジア経済に関連する新聞記事等を読むことを勧めます。
履修上の注意事項 ◎報告準備力ならびに発言の積極性を重視します。
◎公認欠席制度の配慮内容は下記の通りです。
・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。
・公認欠席時の資料は後日配付します。
・ミニテストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み７０％、レポート３０％をもとに総合的に評価します。
テキスト 必要に応じて資料を配布します。
参考文献 丸川知雄『現代中国経済〔新版〕』有斐閣アルマ、2021年。
主な関連科目 貿易論研究Ⅰ、アジア経済論研究Ⅱ、海外ビジネス研修など。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 ◎授業後あるいはオフィス・アワーで対応します。オフィス・アワーは水曜日１3時～１７時です。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。メールやリモート（Zoom等）でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。
◎レポート課題に関するフィードバックは授業中に対応します。
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
商学研究科M商学専攻 － 2021～2024 1･2 - - - - -