授業コード | 90103600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 貿易論研究Ⅰ | クラス | |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 新本 寛之 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 東アジアの経済発展と国際貿易に関する研究 |
学修の概要 | 経済発展のエンジンとしての国際貿易について研究します。 方法は、テキストの内容を受講者それぞれに割り当てます。受講者はその内容について事前に研究および資料作成に努め、報告します。そして、報告内容に関して受講者全員で質疑応答による討論を展開します。 |
学修の到達目標 | ◎「経済発展に果たす国際貿易の役割」について理解を深め、その内容について説明ならびに応用できる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 貿易論研究Ⅰの内容と修士論文のテーマとの接点について説明できる。 |
第2回 | 卒業論文要旨報告 卒業論文の要旨について説明できる。 |
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第3回 | 発展アプローチ 発展アプローチの内容について説明できる。 |
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第4回 | 経済学の基礎概念 経済学の基礎概念について説明できる。 |
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第5回 | 閉鎖経済の基礎的枠組み 閉鎖経済の基礎的枠組みについて説明できる。 |
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第6回 | 農業における技術進歩の重要性 農業における技術進歩の重要性について説明できる。 |
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第7回 | 工業化と貧困 工業化と貧困の関係性について説明できる。 |
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第8回 | 東アジア経済に関する視覚教材の視聴と討論 視聴した内容を要約した上で、意見を述べることができる。 |
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第9回 | 奢侈財部門の経済的帰結 奢侈財部門の経済的帰結について説明できる。 |
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第10回 | 国際貿易と貧困 国際貿易と貧困の関係性について説明できる。 |
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第11回 | 成長のエンジンとしての国際貿易 成長のエンジンとしての国際貿易の役割について説明できる。 |
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第12回 | 発展政策と工業生産性の成長 発展政策と工業生産性の成長の関係性について説明できる。 |
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第13回 | フェア・トレード フェア・トレードについて説明できる。 |
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第14回 | 発展とは 発展について意見を述べることができる。 |
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第15回 | 総括 貿易論研究Ⅰの内容を修士論文に活かせる点について説明できる。 |
授業外学習の課題 | ◎事前学修(2時間程度):各授業のテーマについて事前に情報収集して予備知識を持って授業に参加してください。 ◎事後学修(2時間程度):授業で得た知識を復習してください。アジア経済に関連する新聞記事等を読むことを勧めます。 ◎授業前に指定テキストの該当する章を熟読しましょう。不明な専門用語等は事前に調べ、自己解決した上で授業に参加して下さい。 ◎指定テキストおよび報告者のレジュメ等をもとに復習を行い、知識の定着に努めましょう。 |
履修上の注意事項 | ◎報告準備力ならびに発言の積極性を重視します。 ◎公認欠席制度の配慮内容は下記の通りです。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。 ・ミニテストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み70%、レポート30%をもとに総合的に評価します。 |
テキスト | 必要に応じて資料を配布します。 |
参考文献 | M・エスワラン、A・コトワル(永谷敬三訳)『なぜ貧困はなくならないのか-開発経済学入門』日本評論社、2000年。 |
主な関連科目 | 貿易論研究Ⅱ、アジア経済論研究Ⅱ、海外ビジネス研修など。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
◎授業後あるいはオフィス・アワーで対応します。オフィス・アワーは水曜日13時~17時です。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。メールやリモート(Zoom等)でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。 ◎レポート課題に関するフィードバックは授業中に対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
商学研究科M商学専攻 | - | 2021~2024 | 1・2 | - | - | - | - | - |