授業コード 81117000 単位数 2
科目名 初等英語科教育法 クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山内 優佳 配当年次 *下表参考

授業の題目 初等英語科教育法
学修の概要  本授業は,小学校における外国語教育(活動・教科)の実践に必要な基本的な知識・技能について,講義,演習を通して修得することを目指す。特に,単なる知識の会得ではなく,体験的に身につけることを中心とし,実際に小学校の外国語(外国語活動)の授業において,実践できるような資質・能力の育成を行う。
学修の到達目標  小学校における外国語活動(中学年)・外国語(高学年)の学習,指導,評価に関する基本的な知識や指導技術を身につける
授業計画 第1回 様々な言語活動(1):挨拶,スモールトーク,自己紹介,ゲーム, TPR, 歌,チャンツ,プロジェクト型活動
第2回 学習指導要領: 外国語活動・外国語科の目標と内容の取扱い
第3回 小学校外国語教育における教材(1):指導計画,シラバス,学期・月・単元ごとの計画
第4回 小学校外国語教育における教材(2):コミュニケーションの目的・場面・状況,言語項目等
第5回 様々な言語活動(2):4技能(5領域)の指導(聞くこと・話すこと)
第6回 小学校外国語教育の利点と問題点: ことばの教育,児童の身体的・認知的・情意的な発達過程(オンデマンド)
第7回 ICTを使用した指導(オンデマンド)
第8回 様々な言語活動(3):4技能(5領域)の指導(読むこと・話すこと)技能統合型の指導
第9回 外国語活動・外国語科における評価:外国語活動・外国語としての評価
第10回 Team Teaching,ALTとのコミュニケーション,教師の役割,基本的な教室英語
第11回 多様な児童への指導,小中連携について
第12回 小学校外国語科の指導案づくり
第13回 授業内試験(第8回までの授業内容を問う問題,持ち込み無し),授業観察(映像資料)
第14回 マイクロティーチング(1):準備・練習・ピアフィードバック
第15回 マイクロティーチング(2):実践・ピアフィードバック
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):
・シラバスから次の授業テーマを確認する。
・該当テーマについて,小学校学習指導要領解説(外国語活動・外国語編)に目を通し,疑問点を明らかにする。指導要領は文部科学省ホームページより閲覧可能である。
・関連する既習科目の授業を想起し,本授業と関連させるレディネスと高める。

事後学修(2時間程度):
・授業内の配布物やメモを確認し,不明点を解消する。
・授業内で示された関連文献にあたり,理解を深める。
履修上の注意事項 ・原則対面授業による実施とする。
・オンデマンド授業の配信,課題の提出はMoodleを通じて行う。

・公認欠席については,欠席として扱うが,単位認定要件には影響しないものとする。
・公認欠席時の小テストについては,別途対応するものとする。

※感染症の感染拡大などの状況により、大学全体で実施方法に変更がある場合などは、大学の指示に従うこと。また,moodleまたは教学システムの機能で連絡をします。メール(@alphaのアドレス)を確認できるようにしておくこと。
成績評価の方法・基準 ・授業内試験および最終レポート(40%)
・授業内の取り組み(マイクロティーチングを含む)(40%)
・小テストやミニッツペーパーの提出など(20%)
などによって総合的に評価する。
テキスト ・文部科学省『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編』開隆堂
参考文献 授業内で提示する。
主な関連科目 初等教育(英語)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
非常勤講師のため,対面授業が実施されている場合も,授業前後にしか大学にいません。連絡・相談はメールでお願いします(y-yamauc@alpha.shudo-u.ac.jp)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科(資格関連科目) 2019~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(資格関連科目) 2023~2023 2・3・4 - -