授業コード 81116500 クラス
科目名 中等教科教育法（英語）Ⅱ 単位数 2
担当者 大澤　真也 履修期 前期授業
カリキュラム ＊下表参考 配当年次 ＊下表参考
授業題目 中等教科教育法（英語）II（Teaching English in the school curriculum II）
授業の概要 英語の4技能を中心に、英語力を構成する様々な要素に関する理論的背景を理解した上で、実際の指導法に活かすことができるようになることを目指す。
学習の到達目標 1. 英語の技能に関する理論を説明することができる。
2. 理論をもとにして指導法を立案することができる。
授業計画 第１回 オリエンテーション、英語の4技能について
英語技能の基本的な考え方を理解する
第２回 音声の指導
日本語と英語の音声の違いを理解する
第３回 文字の指導
フォニックスなどと関連づけて文字指導を考える
第４回 語彙の指導
語彙習得と関連づけた上で語彙指導について考える
第５回 学習英文法の基礎
さまざまな英文法の視点を理解した上で、「学習」の視点を取り入れる方法を理解する
第６回 文法指導
「教える」視点を取り入れた英文法について理解する
第７回 リスニング技能およびその指導
音声処理の特性を理解した上で指導を考える
第８回 スピーキング指導およびその指導
リスニング技能と関連づけた上で指導を考える
第９回 リーディング技能およびその指導
文字処理の特性を理解した上で指導を考える
第１０回 ライティング技能およびその指導
リーディング技能と関連づけた上で指導を考える
第１１回 第1〜10回の総括
これまでの授業を振り返り4技能の概念を再度整理する
第１２回 学習者の特性
動機づけなどを含む学習者の特性を理解する
第１３回 自律的学習
授業外学習を含む学習者の自律的学習を支援する方法を考える
第１４回 ICTを活用した英語教育：理論編
授業に活用できるツールを整理し理解する
第１５回 ICTを活用した英語教育：実践編
授業に活用できるツールを実際に体験する
授業外学習の課題 授業時間内外合わせて1週間に4時間程度の学修時間が必要となる。
事前学修（2時間）：教科書を読みわからない用語を調べて整理する
事後学修（2時間）：授業時に提示された課題について発展的に考える
履修上の注意事項 予習・復習を行い、授業に積極的に参加すること。また中等教科教育法（英語）Iで学んだ知識を基に、自発的かつ発展的な学習を行うこと。

いかなる理由があったとしても原則として4回を超えた欠席をした場合、単位は認められ ない。また、欠席については事前に連絡をすること。公認欠席の際には、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮する。
成績評価の方法・基準 1. 授業中の発言など授業への貢献度（40％）
2. 最終試験（60％）

を目安に総合的に評価する。
テキスト 岩本夏美・今井由美子・大塚朝美・杉森直樹『国際語としての英語―進化する英語科教育法』松拍社
ISBN: 4775402463
参考文献 Richards, J. C. et al. Dictionary of Language Teaching and Applied Linguistics. Longman.
(『ロングマン応用言語学用語辞典』南雲堂）
田中茂範・佐藤芳明・阿部一著『英語感覚が身につく実践的指導』大修館書店
「教育の情報化に関する手引」
https://www.mext.go.jp/content/20200609-mxt_jogai01-000003284_002.pdf
主な関連科目 中等教科教育法（英語） I および III
オフィスアワー及び
質問・相談への対応		 メールおよび面談により適宜対応します。事前に連絡して下さい。小テストなどへのフィードバックはMoodle上で行います。
■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部英語英文学科（資格関連科目） － 2019～2022 3･4 - - - - -
人文学部英語英文学科（資格関連科目） － 2023～2023 3･4 ○ ○ ○ - -