授業コード 81113900 単位数 1
科目名 学校栄養教育実習事前事後指導 クラス
履修期 年間授業 カリキュラム *下表参考
担当者 鍛島 尚美 配当年次 *下表参考

授業の題目 学校栄養教育実習事前事後指導 Guidance before and after school nutrition education training
学修の概要 「学校栄養教育実習」を円滑に遂行するため、教育実習に向けて知識の習得や健全な人格形成を行うことを目的とします。また、「学校栄養教育実習」の成果を総括します。
学修の到達目標 (事前指導)栄養教育実習の意義を理解し、栄養教育実習に参加する意欲をもち、教育現場で栄養教諭として「食に関する指導」等を実際に行う際、求められる知識・技能を修得し、実践的資質を高めることができるようになる。実習の評価方法、実習後の提出物(実習日誌や指導案など)、実習中の大学との連絡方法などについて説明できるようになる。
(事後指導)実習の反省を行い、問題点を整理し、今後の課題を明確化することができるようになる。
授業計画 第1回 事前指導 栄養教育実習の意義と目的
第2回 事前指導 栄養教育実習の心得
第3回 事前指導 実習校の指示に基づいた学習指導案の作成
第4回 事前指導 教材研究の方法と教材づくり
第5回 事前指導 模擬授業の実施と直前指導
第6回 事後指導 栄養教育実習終了後のまとめ
第7回 事後指導 栄養教育実習の総括(報告書の作成と反省会の実施)
第8回
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 事前学習(2時間):実習校の指示に基づいた学習指導案の作成と教材研究などを行う。「学校の実習」に臨んでどうあるべきか、高い意識をもち、実習日誌に事前の決意などを記述する。
事後学修(2時間):指導内容を振り返り、自己の課題を整理する。
授業外学習30時間に加え、次の学習を行うこと。
1.模擬授業実施後の評価表作成(4時間程度)
2.教育実習後の報告書作成(2時間程度)
履修上の注意事項 教職課程を履修し、教員になることを志望する者に限ります。また、卒業所要単位(124単位)のうち、3年次終了時点で103単位以上を修得し、栄養士資格を取得見込みであること、さらに参加資格要件科目(広島修道大学栄養教育実習要綱に記載)の単位を修得していることとします。単位認定は4年次ですが、3年次から開始される場合もあります。
公認欠席は欠席として扱います。公認欠席時の資料は後日配布しますので取りに来てください。公認欠席した回の課題も提出する必要があります。
成績評価の方法・基準 事前事後指導への取り組み(80%)、実習日誌・教材等(20%)によって評価します。基本的には筆記試験がありませんので、課題を提出しなければ単位認定はできません。
テキスト 金田雅代編著『栄養教諭論 ―理論と実際―』(建帛社)最新版
文部科学省編『食に関する指導の手引-第二次改訂版-』(健学社)(平成31年3月)
文部科学省編『小学校学習指導要領解説 特別活動編』(東洋館出版社)(平成30 年2月)
参考文献 栄養教諭を中核としたこれからの学校の食育(平成29年3月)
小学生用食育教材「たのしい食事つながる食育」(平成28年2月)
中学生用食育教材「食」の探求と社会への広がり(令和3年3月)
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/index.htm
主な関連科目 学校栄養教育実習、教職実践演習(栄養)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
いつでも、面談またはメールにて質問・相談を受けます。レポート課題等のフィードバックについては、課題提出後の授業時間に行います。次回のレポート等では、それらの事項を生かして作成をしてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) 2019~2022 3・4 - - - - -
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) 2023~2024 3・4