授業コード 81108100 単位数 2
科目名 教育哲学 クラス
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 宮崎 康子 配当年次 *下表参考

授業の題目 教育を哲学的に考える
学修の概要 この授業では、「教育」および教育的経験によって形成されるわたしたち「人間」に関わる事象を、通念に囚われずに深く再考することを目的とし、主に3つの観点から資料を検討・考察し、それぞれの意見についてグループでの議論(LTD話し合い学習法)を行い、その内容を表現(口頭および授業内外での論述)することに重きをおいている。
学修の到達目標 哲学的思考で教育に関わる日常的事象を再考し、自分の言葉で意見の表出ができるようになる。
授業計画 第1回 授業概要説明ーー教育と哲学の関係について
第2回 LTD話し合い学習法の実践練習
第3回 「教育」を考える①-資料検討
第4回 「教育」を考える②-論文1読解
第5回 「教育」を考える③ー論文2読解
第6回 教育哲学における対話実践の意義(オンデマンド)
第7回 教育と哲学の関係を考える①ー資料検討1
第8回 教育と哲学の関係を考える②ー資料検討2
第9回 教育と哲学の関係を考える③ー論文1読解
第10回 教育と哲学の関係を考える④ー論文内容解説(オンデマンド)
第11回 人間と教育の関係をどう語るか①ー資料検討1
第12回 人間と教育の関係をどう語るか②ー資料検討2
第13回 人間と教育の関係をどう語るか③ー論文1読解
第14回 人間と教育の関係をどう語るか④ー論文2読解
第15回 まとめの議論ー哲学的に教育を再考する
授業外学習の課題 授業時に配布する資料を各自で読んでくること(1〜2時間/回)、課題レポート作成のために調査をすること(2〜3時間x3回)
履修上の注意事項 1.ブレンド型授業を実施する(moodleを使用)
2.出欠確認については次の通りとする。
①出席はカードリーダーの記録で確認する。ただし、履修登録確定前の第1回とオンデマンド時をのぞく。
②欠席(いかなる理由によってもカードリーダーでの出席登録なし)が5回を超えた場合には、成績評価対象外とする。したがって、欠席の連絡は不要とする。
③公認欠席は通常の欠席としてはカウントしないが、公認欠席を含めて8回を超える欠席は、成績評価対象外とする。公認欠席については授業期間内に公認欠席届を教学センターに提出すること(教員に提出ではない)
3.欠席時の資料については、毎回moodle上に、授業終了後から次の授業開始までの一週間アップロードしておくので、必要に応じて各自で確認すること。欠席時および公認欠席時が小テストと重なる場合にも追試や代替措置は行わない。
4.履修状況や休講・補講等によっては、シラバス記載の内容が前後したり、変更になったりする場合がある。
成績評価の方法・基準 1.予習・復習シートおよびコメントシートの内容(40%)およびレポート課題3回(60%)の内容を目安に総合的に判断する。
2.次の場合は成績評価不能とする。
①5回以上の欠席(いかなる理由によってもカードリーダーでの出席登録なし)の場合。ただし、履修登録確定前の第1回とオンデマンド時をのぞく。
②公認欠席は通常の欠席としてはカウントしないが、公認欠席を含めて8回を超える欠席は、成績評価対象外とする。ただし、履修登録確定前の第1回とオンデマンド時をのぞく。
②レポート課題2回以上の提出/受験がない場合
テキスト なし
参考文献 ・主要な資料は毎回の内容に応じてその都度紹介する。
・教育学という学問分野とその下位分類である教育哲学という領域についての参照として、木村恵子・谷口直隆・宮崎康子編『広島修道大学テキストシリーズ 教育学のグラデーション―教育学科の歩き方』(ナカニシヤ出版、2022年)
主な関連科目 教育原理
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
1.質問・相談は、Eメールでのみ受けつける。(コメント欄は指示がない限り使用しないこと) また、Eメールは、以下の指示にしたがって送ること。
  ・件名:授業名 学生番号 氏名 要件
  ・本文:常識にしたがった書き方をすること。(カジュアルなメッセージやつぶやきのような内容には返信不可)
2. フィードバックは次回以降の授業時間内に行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
人文学部教育学科(資格関連科目) 2019~2022 2・3・4 - - - - -
人文学部教育学科(資格関連科目) 2023~2023 2・3・4 - -