授業コード | 81105102 | 単位数 | 2 |
科目名 | 家庭科教育法 | クラス | 02 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 西 敦子 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 家庭科教育法 |
学修の概要 | 小学校家庭科の学習指導要領をもとに、歴史的変遷をたどることで教科の特徴を概観するとともに、家庭科授業の目標、内容、教材、学習指導法について学びます。 |
学修の到達目標 | 家庭科教育に対する関心・意欲を高めるとともに、学習指導要領に示された目標・内容を理解できる。その上で、家庭科教材研究の方法や学習指導法を理解し、教材の収集ができるようになるとともに、児童の実態に即した授業づくりの方法を習得できる。 |
授業計画 | 第1回 | 家庭科とは何か~これまでの学習経験を振り返り、自分の家庭科観を捉える |
第2回 | 小学校学習指導要領の変遷から家庭科教育の歴史を読み解く | |
第3回 | 学習指導要領を読み解く | |
第4回 | 家族の授業について~教材と指導法、情報機器の活用 | |
第5回 | 家族の触れ合いと食生活について~教材と指導法、情報機器の活用 | |
第6回 | 家族の触れ合いと衣生活について~教材と指導法、情報機器の活用 | |
第7回 | 家族の触れ合いと住生活について~教材と指導法、情報機器の活用 | |
第8回 | 消費生活と環境について~契約にかかる教材と指導法、情報機器の活用 | |
第9回 | 消費生活と環境について~広告にかかる教材と指導法 | |
第10回 | 衣食住と家族の授業 教科書10~19頁~模擬授業と協議 | |
第11回 | 衣食住と家族の授業 教科書20~27頁~模擬授業と協議 | |
第12回 | 衣食住と家族の授業 教科書28~37頁~模擬授業と協議 | |
第13回 | 衣食住と家族の授業 教科書48~56頁~模擬授業と協議 | |
第14回 | 衣食住と家族の授業 教科書64~71頁、94~102頁~模擬授業と協議 | |
第15回 | 衣食住と家族、消費生活の授業 教科書58~63頁~模擬授業と協議 まとめ「家庭科の授業づくりをどう考えるか」(授業設計と学習評価) |
授業外学習の課題 | 授業外で行う課題は、指定された期限までに、指定された方法で提出してください。 事前学修:模擬授業の学習指導案作成、資料収集、教材作成 4時間 事後学修:授業の振り返りとまとめ 2時間 |
履修上の注意事項 | ・擬授業の実施にあたって、学習指導案の作成、教材研究、教具の作成等に力を注いでください。 また、積極的に児童の役割を果たすとともに、授業後の協議に積極的に参加してください。 対面授業を基本とします。模擬授業については、授業の順番やページ数が変更になることがあります。 ・公認欠席は欠席として扱いますが、単位認定要件または期末試験の受験要件には影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付します。受け取りは各自で申し出てください。 ・小テストやプレゼンテーション時に公認欠席となる場合、追試または代替措置で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 学習指導案と模擬授業60%、授業参加度20%、小テスト20%、受講態度により、減点することがあります。 |
テキスト | 『小学校学習指導要領の解説 家庭編』平成29年告示 文部科学省 『小学校家庭科教科 わたしたちの家庭科5・6』開隆堂 令和6年文部科学省検定済 |
参考文献 | 日本家庭科教育学会編『生活をつくる家庭科』第1巻~第3巻、ドメス出版、2007 伊藤圭子編著『「気になる子ども」と共に学ぶ家庭科』開隆堂、2017 多々納道子、伊藤圭子編著『実践的指導力をつける家庭科教育法』 大学教育出版 2018 そのほか授業内で適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 初等教育(家庭) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業内で質問を受けます。また、授業中に配付するリアクション・ペーパーまたはメールを使用します。 natsuko1227@yahoo.co.jp |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |