授業コード | 81105001 | 単位数 | 2 |
科目名 | 図画工作科教育法 | クラス | 01 |
履修期 | 前期授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 柿原 岳史 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 図画工作科教育法 Drawing and handicraft education method |
学修の概要 | 図画工作科教育の意義や目的について考える。小学校学習指導要領解説図画工作編を通読し、目標と構成について理解を深める。また子どもの発達段階に応じた題材について考えながら、指導上の留意点を学ぶ。表現と鑑賞の関係など、図画工作科の授業展開について学び、指導案の作成~評価のあり方までを総合的に学習する。 実務経験内容:小学校での図画工作専科指導の経験を生かし、発達段階における子どもの活動を取り上げながら、教師が必要とする技能や表現、評価の方法を学んでいけるようにする。 |
学修の到達目標 | 図画工作科の目標や内容について理解を深め、各学年の目標や内容について具体例に学びながら、教師としての基礎的な資質や能力の習得ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション 図画工作科教育の意義・目的と課題 図画工作の意義と目標について知識を得る |
第2回 | 図画工作科教育の目標、主体的・対話的で深い学び、造形的な見方・考え方 | |
第3回 | 小学校学習指導要領解説図画工作編について | |
第4回 | 「造形遊びをする活動」について 目標と内容 | |
第5回 | 「造形遊びをする活動」について、学習指導案の作成と教材研究 模擬授業 | |
第6回 | 「絵に表す活動」について 目標と内容 | |
第7回 | 「絵に表す活動」について、学習指導案の作成と教材研究 模擬授業 | |
第8回 | 「立体に表す活動「工作に表す活動」について 目標と内容 | |
第9回 | 「立体に表す活動「工作に表す活動」について、学習指導案の作成と教材研究 模擬授業 | |
第10回 | 「鑑賞の活動」について 目標と内容 | |
第11回 | 「鑑賞の活動」について、学習指導案の作成と教材研究 模擬授業 | |
第12回 | 該当学年の教材研究 | |
第13回 | 該当学年の指導案の作成と教材研究 | |
第14回 | 鑑賞会 | |
第15回 | 全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 事前学習(2時間程度):授業内容について各自で調べ予備知識を集めておくこと。 事後学習(2時間程度):制作物、指導案について完成させること。 |
履修上の注意事項 | 公認欠席については単位認定要件または試験などの受験要件には影響しないようにする。 期末試験時に公認欠席となる場合、追試で対応する。 基本的に個人の製作に関する材料費は、個人負担となる。水彩絵の具道具セットなど準備をしておくこと。 |
成績評価の方法・基準 | ・試験(50%)、指導案(25%)、作品(25%) 授業態度を含め、以上を総合的に勘案し評価する。 |
テキスト | 文部科学省(2018),『小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 図画工作編』,日本文教出版,ISBN-13 978-4-536-59011-2 |
参考文献 | 授業内容に沿って適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 小学校免許取得必修科目 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
初回授業時に伝達する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2019~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
人文学部教育学科(資格関連科目) | - | 2023~2023 | 3・4 | ○ | ○ | - | ○ | - |