| 授業コード | 81102200 | 単位数 | 2 |
| 科目名 | 情報科教育法Ⅱ | クラス | |
| 履修期 | 後期授業 | カリキュラム | ＊下表参考 |
| 担当者 | 阿濱 茂樹 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業の題目 | 情報科教育法Ⅱ Teaching Method of Information Department Education |
| 学修の概要 | 【対面】アクティブラーニングに主眼をおきます。高等学校情報科の目標，育成を目指す資質・能力を理解し，学習指導要領に示された高等学校情報科の学習内容について，情報科教育学と関連させて理解させるとともに，様々な学習指導理論を踏まえながら具体的な授業場面を想定した授業設計を行う方法の基礎を身に付けます。 こうして理解した知識や力をもとに教材研究や指導計画の立案を行い，学習指導案を作成し，それに基づいて模擬授業を行います。確認テスト及びレポートにより，身に付いた知識や能力，これからの課題について振り返ります。 |
| 学修の到達目標 | この授業内容を理解することで，高等学校情報科の教員免許状を取得するために必要な基本的な知識を理解し，「教育実践力」を身に付けます。また，その知識等を用いて情報科の授業を構成する基礎的な力，「教科経営能力」を身に付けていきます。 |
| 授業計画 | 第１回 | 授業オリエンテーション：情報科の教科経営に必要な基礎知識の確認 |
| 第２回 | 年間指導計画の検討：情報科の年間指導計画についての解説と演習 | |
| 第３回 | 年間指導計画の発表と省察：情報科の年間指導計画の発表と省察 | |
| 第４回 | 年間評価計画の検討：情報科の年間評価計画についての解説と演習 | |
| 第５回 | 年間評価計画の発表と省察：情報科の年間評価計画の発表と省察 | |
| 第６回 | 模擬授業（情報社会の問題解決）の検討：情報社会の問題解決について学ぶ学習指導について検討 | |
| 第７回 | 模擬授業（情報社会の問題解決）の実施と省察：情報社会の問題解決について学ぶ模擬授業の実施と省察 | |
| 第８回 | 模擬授業（コミュニケーションと情報デザイン）の検討：コミュニケーションと情報デザインについて学ぶ学習指導について検討 | |
| 第９回 | 模擬授業（コミュニケーションと情報デザイン）の実施と省察：コミュニケーションと情報デザインについて学ぶ模擬授業の実施と省察 | |
| 第１０回 | 模擬授業（コンピュータとプログラミング）の検討：コンピュータとプログラミングについて学ぶ学習指導について検討 | |
| 第１１回 | 模擬授業（コンピュータとプログラミング）の実施と省察：コンピュータとプログラミングについて学ぶ模擬授業の実施と省察 | |
| 第１２回 | 模擬授業（情報通信ネットワークとデータの活用）の検討：情報通信ネットワークとデータの活用について学ぶ学習指導について検討 | |
| 第１３回 | 模擬授業（情報通信ネットワークとデータの活用）の実施と省察：情報通信ネットワークとデータの活用について学ぶ模擬授業の実施と省察 | |
| 第１４回 | 学習評価の試行と省察：情報科の学習評価についての演習と省察 | |
| 第１５回 | 情報科の教科経営：情報科の教科運営についての解説 |
| 授業外学習の課題 | 学習指導要領の学習，学習指導案の作成，模擬授業の実施，模擬テスト問題の作成，目標に準拠した評価(いわゆる絶対評価)の準備のために，それぞれ事前２時間，事後２時間程度は予習・復習にかけましょう。また，文部科学省，広島県教育委員会，広島県立教育センターの情報科教育に関連した，Webサイトを閲覧しておいてください。 |
| 履修上の注意事項 | 【対面】受講心得：教職関係の受講者は、特に、学習環境の整備、ベル着、授業規律の確立を学生の時から率先して実行できることが大切です。意欲的な姿勢や態度が顕著な学生については、教職を目指す学生を育てる観点から最終的な評定に反映させます。 公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 |
| 成績評価の方法・基準 | 定期試験は実施せず、模擬授業及び学習指導案（40％），小課題（30％），最終課題（30％）で評価する。（非対面授業になった場合、該当回数分はレポート課題に代えます） |
| テキスト | ・文部科学省：高等学校学習指導要領（平成30年告示）解説 情報編，2018年（https://www.mext.go.jp/content/1407073_11_1_2.pdf） ・高等学校教科書・高等学校教科書「最新情報Ⅰ」（情Ⅰ705）荻谷昌己 実教出版 ISBN：978-4-407-20464-3 修大生協 |
| 参考文献 | ・文部科学省：高等学校情報科「情報Ⅰ」教員研修用教材，2019年 （https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1416756.htm） ・文部科学省：高等学校情報科「情報Ⅱ」教員研修用教材，2020年 （https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00742.html） ・文部科学省：情報科授業・研修用コンテンツ （https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_01832.html） ・「評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料 高等学校共通教科「情報」」国立教育政策研究所教育課程研究センター (著) 、教育出版 |
| 主な関連科目 | 情報科教育法Ⅰ、教職関連科目 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問には次回授業の冒頭に対応する。課題等のフィードバックは、次の時間におこなう。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
| 知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
| 経済科学部経済情報学科（資格関連科目） | － | 2019～2022 | 3･4 | - | - | - | - | - |
| 経済科学部経済情報学科（資格関連科目） | － | 2023～2024 | 3･4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |