授業コード | 70019000 | 単位数 | 1 |
科目名 | キャリアデザイン(時間管理とワークライフバランス) | クラス | |
履修期 | 第3学期 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 古田 由美 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 時間管理とワークライフバランス~時間を味方につけると「できる事」が増えて余裕がつくれる~ |
学修の概要 | 在学中はもちろん卒業後のワークキャリアやライフキャリアに於いて欠くことのできないのが「時間の管理」です。 「やりたいこと」や「こうなりたい」を実現するためのPDCAをどう作り込めば計画倒れにならないのかまた、バランスを崩さないように日々を過ごすための時間の使い方と工夫の方法を知り、自らが計画し実行することでこれからのキャリアの一助となります。そして8回の授業が進行する中で時間管理に関する自身の「癖」を発見してもらいます。 そこで本講義では時間管理に於ける基本的事項と優先順位の付け方を学び、自身のスケジュールの中に落とし込む方法、複数人での作業を行う場合の時間管理の基本を学びます。 |
学修の到達目標 | (1)時間管理の基本的な考え方を理解する (2)時間管理に於ける優先順位がつけられるようになる (3)自身のスケジュールシートを作成し実行する |
授業計画 | 第1回 | 時間管理が「できる」と「できない」の差とその影響を学び、自身の「時間」の使い方を振り返ることができる ・ガイダンス(授業の目的・進め方・講義概要、評価について説明) ・なぜ時間管理が必要なのか ・「時間管理」と「タスク管理」の違い ・VUCA時代だから重要な「時間管理」 |
第2回 | 時間に関する法則を学蕪湖とで時間管理の現状把握ができる ・時間の使い方(基本的考え方) ・多くの人が思い当たる「パーキンソンの法則」(「エビングハウスの忘却曲線」の利用方法) ・時間の感覚の互いは文化、価値観など様々な要素の掛け合わせで違いがある ・ワークキャリアの時間とライフキャリアの時間 |
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第3回 | 短期での「時間管理」方法を知る ・時間を管理するⅠ~短期~(基本的考え方と工夫) ・スキマ時間の使い方(「パレートの法則」の利用方法) ・短期での「時間管理」方法 ・第4回目授業で使用する個人ワーク説明 |
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第4回 | 個人ワークから自らが作り出せる時間の確認と長期での「時間管理」方法を知る ・時間を管理するⅡ~実際に作ってみよう!~ ・イメージを膨らませ可視化する(長期での「時間管理」はタスク管理がポイント) ・アプリケーションを利用する ・グループメンバー発表 |
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第5回 | 短期と長期の管理差、個人とグループでの計画・スケージュールの調整の方法を知る ・時間を管理するⅢ~基本的考え方と工夫~ ・短期での「時間管理」と長期での「時間管理」の違い(目的・目標・PDCAを確認する) ・計画とスケジュールの違い ・課題に基づいてガントチャートを作成する ・個人シートの作成 ・グループワーク |
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第6回 | グループワーク課題進行中で発生した問題の解決への取組み方を知る ・時間を管理するⅣ~様々な問題~ ・課題進行中にどんな問題が起こるのか? ・単数人での「時間管理」と複数人での「時間管理」の特徴と留意点 ・グループワーク |
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第7回 | 自己管理、進行管理を行うため「管理する」とは何かを知る ・時間を管理するⅤ~ゆとりを持つために~ ・見直しはなぜ必要なのか? ・何のために管理をしているのか? ・グループワーク |
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第8回 | 「時間管理」の利点、自身の「癖」を、個人ワークとグループワークを通じて発見ができる ・グループワーク課題発表 ・全体総括とこれからの時間管理 ・人生100年時代で「時間管理」がもたらすもの ・行動の戦略として捉える |
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第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 日頃の時間の使い方の中で、自身の「癖」が発見できるよう意識をして欲しい。 課題は授業、Moodleでお知らせします。 事前学修総時間:8時間(個人ワーク、グループワーク課題実施時間を含む) 事後学修総時間:15時間(個人ワーク、グループワーク課題実施時間を含む) |
履修上の注意事項 | 事前課題については、授業開始の1週間前までにMoodleでアナウンスをします。 ※ワークシート及びレポートについては授業とMoodleで、都度アナウンスを実施します。 提出期限は厳守してください。 (1)履修希望者は第1回のガイダンスには必ず参加してください (2)ワークシートや課題は必ず取り組んで出席してください ・欠席時には欠席届を必ず提出してください ・公認欠席によるマイナス評価は行いません ・公認欠席時の資料は後日配付します ・発表時に公認欠席となる場合レポートで対応します |
成績評価の方法・基準 | (1)授業態度40%(グループワーク参加度合い等を含む) (2)課題の提出状況60%(ワークシートとレポート) |
テキスト | テキストは使用せず、講師作成のレジュメ(ワークシート、探索シートを含む)を使用します。 |
参考文献 | 森永晴彦「パーキンソンの法則」 森山昇「働き方の哲学」 渡辺健介「世界一やさしい問題解決の授業」 本川達雄「ゾウの時間 ネズミの時間」 |
主な関連科目 | キャリアデザイン、大学生活とキャリア、インターンシップA/B |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
yfuruta@alpha.shudo-u.au.jpへメールで送信してください。 返信メールで適宜対応いたします。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) | FGGP20925 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) | FGGP20925 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) | FGRA20925 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) | FGRA20925 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | - | - |