授業コード 70017008 単位数 2
科目名 ゼミナールb(2024) クラス 08
履修期 後期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 三上 貴教 配当年次 *下表参考

授業の題目 研究実践(ランキングを素材とした諸論文の検討とディベートの実践)
学修の概要  次の二つの課題を実施する。一つはゼミ生各自が選んだランキングに関連した論文を発表すること、もう一つは社会的争点に関するディベートを実践してその争点に関する理解を深めること。
 本ゼミではランキングを素材に世界の中の日本、日本の課題等を考察しているが、後期は学術的な研究手法を習得する第一歩として、各自の関心があるランキングに関連する論文を取り上げて検討する。さらに教養を磨くために社会的争点に関するディベートを適宜行うことにより、就活に効く教養を磨く。
 なお、ゼミ生の論文報告の折には、新聞記事等に基づく時事的問題の課題についても実施する。
学修の到達目標 国際社会を考える上で、是非注目しておきたいランキングを知る機会とする。たとえば軍事力のトップ10を知っておくことは、世界秩序の構造を理解するうえで有用である。併せて、教養を磨くことで厳しい就活戦線に勝ち抜く力を身につける。換言すると、本ゼミ活動を通して、国際社会の現状を知るランキング・リテラシーを涵養し、就活に有益でかつ現在の国際社会を生きる上で肝要な教養を高めることができる。
授業計画 第1回 イントロダクションおよび本ゼミが行うパーラメンタリー・ディベートのスタイルを学ぶ。併せて次週のディベートと再来週の論文発表者について決定する。
第2回 ディベート実践(1)を行う。
第3回 ゼミ生の論文報告(1)、時事的問題(1)を実施する。
第4回 ゼミ生の論文報告(2)、時事的問題(2)を実施する。
第5回 ディベート実践(2)を行う。
第6回 ゼミ生の論文報告(3)、時事的問題(3)を実施する。
第7回 ゼミ生の論文報告(4)、時事的問題(4)を実施する。
第8回 ディベート実践(3)を行う。
第9回 ゼミ生の論文報告(5)、時事的問題(5)を実施する。
第10回 ゼミ生の論文報告(6)、時事的問題(6)を実施する。
第11回 ディベート実践(4)を行う。
第12回 ゼミ生の論文報告(7)、時事的問題(7)を実施する。
第13回 ゼミ生の論文報告(8)、時事的問題(8)を実施する。
第14回 ディベート実践(5)を行う。
第15回 ゼミで取り上げた諸論文、時事的問題とディベート・テーマに関する総まとめを実施する。
授業外学習の課題 報告・ディベートの準備をしっかりと行う。報告の場合は、担当者は4時間程度、それ以外は論文を読む時間として1時間程度、ディベートの場合は1時間程度の事前学修が目安となる。
履修上の注意事項 無断欠席はしない。欠席は評価に影響するが、その詳細は後期初回に説明する。公認欠席時の資料は後日配布する。
成績評価の方法・基準 プレゼンテーション(報告・ディベート)60%、議論への貢献20%、教養のための新聞課題10%、ゼミに対する貢献度10%を基準とするが、出席状況なども加味して総合的に評価する。なお詳細は後期初回に説明する。
テキスト 使用しない。ゼミ生報告における諸論文をゼミの前に読むことを課題とするが、それら論文についてはコピーの上、配布する。ディベートのテーマに関連する基礎的資料も配布する。
参考文献 『今がわかる時代がわかる世界地図』(最新版)成美堂出版
主な関連科目 国際政治学、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にした上で対応する。まずはメール(tmikami*shudo-u.ac.jp/ただし*を@に代える)で三上まで連絡を入れること。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30802 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30802 2023~2023 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30802 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30802 2023~2023 3・4