授業コード 70016908 単位数 2
科目名 ゼミナールa(2024) クラス 08
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 三上 貴教 配当年次 *下表参考

授業の題目 ランキングを通して知る世界
学修の概要  二つのミッションを持つゼミとする。一つはゼミ生が世界各国を比較する世界ランキングの意味について考察すること。
 第二は「就活に効く教養を磨く」こと。新聞記事(社説が中心)に基づいた時事的な問題をフォローする。
学修の到達目標  国際社会を考える手掛かりとして、世界ランキングに注目して考察する。ランキング・リテラシーを高めるとともに、注目しておきたいランキングを知る機会とする。たとえば軍事力のトップ10を知っておくことは、世界秩序の構造を理解するうえで有用である。併せて、教養を磨くことで厳しい就活戦線に勝ち抜く力を身につける。換言すると、本ゼミ活動を通して、ランキング・リテラシーを涵養し、教養を高めることができるようになる。
授業計画 第1回 イントロダクションとして位置付ける。本ゼミの活動を理解する。
第2回 三上論文を通して、十年一昔アプローチに触れておく。
第3回 テキスト第1章前半の報告と議論。最高気温と最低気温、等のランキングを通して、世界の自然環境を巡る現状を知る。
第4回 テキスト第1章後半の報告と議論。氷に覆われた場所、等のランキングを通して、世界の自然環境を巡る現状を知る。
第5回 テキスト第2章前半の報告と議論。子どもが生まれにくい国、等のランキングを通して、人口と都市を巡る現状を知る。
第6回 テキスト第2章後半の報告と議論。飢える人々、等のランキングを通して、人口と都市を巡る現状を知る。
第7回 テキスト第3章前半の報告と議論。小麦の最大の輸出国は?等のランキングを通して、産地は変化するを巡る現状を知る。
第8回 テキスト第3章後半の報告と議論。チーズ、バターのゆくえ、等のランキングを通して、産地は変化するを巡る現状を知る。
第9回 テキスト第4章前半の報告と議論。石油の算出が増えている国は、等のランキングを通して、資源とエネルギーを巡る現状を知る。
第10回 テキスト第4章後半の報告と議論。一番伸びている再生エネルギーは、等のランキングを通して、資源とエネルギーを巡る現状を知る。
第11回 テキスト第5章前半の報告と議論。20年で輸出額が一番増えた国は、等のランキングを通して、サービス産業と交通インフラを巡る現状を知る。
第12回 テキスト第5章後半の報告と議論。一番乗降が多い空港は?、等のランキングを通して、サービス産業と交通インフラを巡る現状を知る。
第13回 テキスト第6章前半の報告と議論。世界の住宅事情、等のランキングを通して、生活と文化を巡る現状を知る。
第14回 テキスト第6章後半の報告と議論。活字メディアの現状、等のランキングを通して、生活と文化を巡る現状を知る。
第15回 受講生が関心を持ったランキングの発表およびそれらに基づく総括的議論。これらの議論を通して、プレゼン準備段階の能力を身につける。
授業外学習の課題 事前学修として90分、事後学修として30分が目安となります。
履修上の注意事項 最初に配布する三上論文を取り扱う。その後、テキストを用いてその内容を検討する。公認欠席時の資料は後日配布する。担当時に公認欠席となる場合は、次回に順延とする。
成績評価の方法・基準 プレゼンテーション50%、議論への貢献30%、教養のための新聞課題10%、ゼミ活動全般への貢献10%。
テキスト 伊藤智章『ランキングマップ 世界地理』(2023年ちくまプリマリー新書)
参考文献 『今がわかる時代がわかる世界地図』(最新版)成美堂出版
主な関連科目 国際政治学、国際日本学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
昼休みに設定する。事前にメールで連絡を受け、アポを明確にして対応する。個別でのフィードバックを求める人もまずはメール連絡を入れてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2023~2023 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2023~2023 3・4