授業コード 70016906 クラス 06
科目名 ゼミナールa(2024) 単位数 2
担当者 名波 彰子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 「国際的な問題を考える」Exploring International Issues
授業の概要 この演習では主に1990年代以降の国際社会の様々なイシューについて、受講生自らがテーマを選び、文献などの調査・報告を行い、その後ディスカッションを行う。
学習の到達目標 この演習では、受講生各自が国際政治経済のさまざまなイシューについて理解し、その理解をもとに自分の言葉で報告とディスカッションにおける自分の意見の適切な発信を行うことができることを目標とする。
授業計画 第1回 「グローバル化と私たち」 概説
私たちをとりまくグローバル化の基礎的な枠組みについて考えます
第2回 研究テーマ選び、作業方法・発表方法の解説
自分が関心のあるテーマを選び、適切な「問い」を設定する準備をし、発表方法について知識を得ます
第3回 グローバル化についての研究1
グローバル化の正負の面について考えます
第4回 深化するグローバル化(オンデマンド)
グローバル化が明らかにしているイシューについて選び、自分の考えをまとめます
第5回 グローバル化についての研究2
グローバル化の中の人権問題について分析します
第6回 グローバル化についての研究3
グローバル化の中の平和活動について考察します
第7回 グローバル化についての研究4
コロナ問題を中心としたパンデミックの影響について分析します
第8回 ハーフタイム
これまでの授業内容や発表の振り返りを行い、受講生の中で共有します
第9回 日本のプレゼンス 
グローバル化の中で問われ、下落している日本のプレゼンスについて考察します
第10回 世界の諸相
グローバル化の中で変化する国際問題を抽出し分析します
第11回 世界の中の日本と今後を考える
パンデミックを経て変化した日本の問題を選び考察します
第12回 研究報告3 海外問題(オンデマンド)
パンデミック後に噴出した世界の問題を選び考察します
第13回 事例研究1 具体的な事例活用
ビフォーコロナ時代の世界の問題を選び考察します
第14回 事例研究2 具体的な事例活用
アフターコロナ時代の世界の問題を選びその活動について考察します
第15回 まとめと展望:パンデミック時代とグローバリゼーション
パンデミックがグローバル化に与えた影響と今後の展望について考えます
授業外学習の課題 各自の研究報告については、発表者は事前に参考文献リストを含めた詳細なレジュメを準備し、発表当日の授業前に印刷・配布することが必要です。そのため、少なくとも予習・復習が1~2時間以上必要となります。
履修上の注意事項 *この授業は「ブレンド型授業」です。Moodleを使用します。
1.他の受講生の迷惑となる行為(私語など)は厳禁です。指示に従わない場合、相応の措置をとります。
2.授業の内容や進度は、受講生の人数や理解の進度などから変更されることがあります。
3.欠席や遅刻が続いた場合、評価は自動的にDかXとなります。
4.自分の発表をしなかった場合、評価は自動的にDかXとなります。
5.授業に関する連絡など、Moodleを活用して行われるので、各自確認すること。
6.公認欠席は欠席としてカウントしません。プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、レポート等の代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 プレゼンテーションを含む授業への取り組み(80%)、期末レポート等(20%)を目安に総合的に評価します。
テキスト 特定のテキストは使いません。必要に応じて授業内で紹介します
参考文献 授業中に適宜紹介します
主な関連科目 オセアニア研究、国際移動研究、NGO・NPO論、国際政治経済
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
原則として、授業終了直後に質問に応じます。
その他の時間については、事前にアポイントをとってください。
課題等のフィードバックは原則として、次の回の授業で行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部国際政治学科(演習科目) FGGP30801 2023~2023 3・4
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2018~2022 3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(演習科目) FGRA30801 2023~2023 3・4