授業コード | 70012700 | 単位数 | 1 |
科目名 | グローカル・プロジェクト入門 | クラス | |
履修期 | 第1学期 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 木原 一郎 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 世界の地域イノベーション事例の比較・調査 |
学修の概要 | この講義では、世界の他都市の視察や調査の際に、気づきや学習の効果を高めるため、どのような事前準備が効果があるのか、どのような事前調査が必要なのか等の現地に行くまでの情報整理の方法と、まち歩きの着眼点や事前情報の検証方法など、現地での調査方法についての授業を行います。 特に海外での地域イノベーションについての調査において,ロールモデルやイノベーションを起こす思想を持ち帰るために,具体的な地域イノベーション先進地域をとりあげ,参考文献の講読等を通して歴史の調査や基礎情報の取得など、事前情報整理の方法を修得することができます。また関連する地域イノベーション事例を調査し,その思想や仕組みについて先進地域と広島の事例とを比較考察することによって,現地調査時の学びや気づきを増やすための方法を実践的に修得することができます。 この講義は、「グローカル・プロジェクトA・B」への参加を考えている人に受講を推奨します。 |
学修の到達目標 | 世界の他都市の調査において気づきや学びの効果を高める事前の情報整理ができるようになる。 現地で事前の情報整理を生かした調査ができるようになる。 地域イノベーション先進事例を通して、自身の取り組みや広島の事例や課題との比較考察や応用ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス:地域イノベーション先進地域の紹介、グローカルの概念 グローカルの概念を理解し、説明できるようになる。 |
第2回 | 事前情報整理:地域イノベーション先進地域の都市概要と比較都市選定 先進地域の先進性を理解して、比較都市の概要について説明できるようになる。 |
|
第3回 | 事前情報整理:地域イノベーション先進地域との比較(自然) 先進地域の先進性と比較都市の状況を比べながら、両地域・都市について理解し、説明できるようになる。 |
|
第4回 | 事前情報整理:地域イノベーション先進地域との比較(交通) 先進地域の先進性と比較都市の状況を比べながら、両地域・都市について理解し、説明できるようになる。 |
|
第5回 | 事前情報整理:地域イノベーション先進地域との比較(産業) 先進地域の先進性と比較都市の状況を比べながら、両地域・都市について理解し、説明できるようになる。 |
|
第6回 | 現地調査方法:調査方法の紹介と現地調査方法開発1:テーマ選択 比較都市の状況からテーマを選択して、より詳細に調査し、プレゼンテーションできるようになる。 |
|
第7回 | 現地調査方法:調査方法の紹介と現地調査方法開発2:サイト・ルート設定、現地の方の声(5/22) (オンデマンド) 理解した先進地域の先進性を来街者に理解してもらうためのツアーを立案することができる。 |
|
第8回 | まとめ:地域イノベーション先進地域の成り立ち、今後への活かし方、「グローカル・プロジェクトA・B」に向けて グローカルな思考の必要性を理解する。 |
|
第9回 | - | |
第10回 | - | |
第11回 | - | |
第12回 | - | |
第13回 | - | |
第14回 | - | |
第15回 | - |
授業外学習の課題 | 【事前学習】 日常生活の中で収集できる関連事例は積極的に収集しておいてください。(各回1時間程度) 【事後学習】 授業時間内で完了しなかった課題や調査は、次週までに完了させ提出してください。(各回2時間程度) |
履修上の注意事項 | ブレンド型授業を実施します。 Moodleに動画と課題を掲出します。 Moodle等は積極的に活用しますので、事前に各自メディアリテラシーを高めるよう努めてください。 --公認欠席について-- ・公認欠席は単位認定要件に影響しないよう配慮します。 ・公認欠席時の資料は後日配付またはmoodle上で閲覧可能状態にします。 ・公認欠席時の課題については、代替措置(提出期日延長など) で対応します。 ・プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置(動画提出)で対応します。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】 無 次の項目により評価をおこなう 1)授業振り返り(20%) 2)比較考察結果(60%) 3)現地調査方法開発(20%) |
テキスト | 適宜、資料を配布します。 |
参考文献 | 吹田良平『グリーンネイバーフッド』、繊研新聞社、2014 山崎満広『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』、学芸出版社、2016 山崎満広『ポートランド・メイカーズ』、学芸出版社、2017 吹田良平『MEZZANINE VOLUME 2 SPRING 2018 Amazon Effect meets Portland』、TWO VIRGINS、2018 |
主な関連科目 | グローカル・プロジェクトA・B、地域プロジェクトA・B、基礎演習、世界と地域、国際政治入門/地域行政入門 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
必要があればいつでも相談を受け付けます。メールやSNSにてアポをとった上で面談形式で行います。また授業の後も受け付けます。その際はアポは必要ありません。 課題等に対するフィードバックは、翌週以降に授業冒頭かMoodleにて行います。 レポート課題等の講評は提出より2週間以内でムードルを通して随時行なう。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) | FGGP20902 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) | FGGP20902 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) | FGRA20902 | 2018~2022 | 2・3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) | FGRA20902 | 2023~2023 | 2・3・4 | ○ | ○ | ○ | ○ | - |