授業コード | 70012600 | 単位数 | 2 |
科目名 | 地域プロジェクトB | クラス | |
履修期 | 年間授業 | カリキュラム | *下表参考 |
担当者 | 三浦 浩之 他 | 配当年次 | *下表参考 |
授業の題目 | 持続可能なコミュニティや社会を形成するためのプロジェクトのブラッシュアップと実装 |
学修の概要 | 地域の関わりのある人たちとチームを組み、世界的な視点から地域社会で必要となる課題解決のプロジェクトや地域社会から提示される具体的な課題解決のプロジェクトに、在学中に学んだ様々な知識や分析力を駆使して取り組むものです。 これまでに地域で実践したプロジェクト自体を分析考察して、次のステップに進めていきます。 更なるプロジェクトアウトカムの向上、より意味のある実装を目指して、再度プロジェクトの実践・実装を行います。 各自が取り組むプロジェクトについて、その実装に向けての提案(地域コミュニティの再構築や政策展開、そしてソーシャルイノベーション)を行い、地域の人々と共有しつつ、 ○プロジェクトのゴール、アウトカム(目指す地域の状態)の設定 ○プロジェクトのプロトタイプを考案し、社会実験を実施、その結果の考察・評価 を繰り返すことで、実装に向けての提案を発展させていきます。 |
学修の到達目標 | ①実施したプロジェクトを分析考察し、更なる実践に繋げていくことができるようになる。 ②地域社会から提示される具体的な課題を解決していくプロジェクトを企画・実装できるようになる。 ③地域協働者など関係各所(担当教員も含む)と連携した活動とするため、連絡・相談ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | プロジェクトのふり返り 各自が取り組んできたプロジェクトを他者に伝えることができるようになること |
第2回 | ソーシャルデザインの行程からの見直し ソーシャルデザインの7つの行程を理解し、自らが取り組んだプロジェクトを見直しできるようになること |
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第3回 | プロジェクトの分析 ソーシャルデザインの観点から自らが取り組んだプロジェクトを見直し、今後の方向性を見出すことができるようになること |
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第4回 | 社会実装するプロジェクトのピッチ1(グループA) 実装していくプロジェクトの行程とプロトタイプ、ゴール、アウトカムを説明できるようになること、他者のプロジェクトに対してサジェスチョンできるようになること |
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第5回 | 社会実装するプロジェクトのピッチ1(グループB) 実装していくプロジェクトの行程とプロトタイプ、ゴール、アウトカムを説明できるようになること、他者のプロジェクトに対してサジェスチョンできるようになること |
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第6回 | 社会実装するプロジェクトのピッチ1(グループC) 実装していくプロジェクトの行程とプロトタイプ、ゴール、アウトカムを説明できるようになること、他者のプロジェクトに対してサジェスチョンできるようになること |
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第7回 | 社会実装するプロジェクトのピッチ2(グループA) 実装していくプロジェクトの行程とプロトタイプ、ゴール、アウトカムを企画・設定できるようになること |
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第8回 | 社会実装するプロジェクトのピッチ2(グループB) 実装していくプロジェクトの行程とプロトタイプ、ゴール、アウトカムを企画・設定できるようになること |
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第9回 | 社会実装するプロジェクトのピッチ2(グループC) 実装していくプロジェクトの行程とプロトタイプ、ゴール、アウトカムを企画・設定できるようになること |
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第10回 | 社会実装したプロジェクトの分析 各自が社会実装したプロジェクトのプロトタイプおよび到達したゴール、アウトカムを説明できるようになること |
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第11回 | 社会実装したプロジェクトのプレゼンテーション(グループA) 実装したプロジェクトのゴール、アウトカムを説明できるようになること、他者のプロジェクトに対してアウトカムを考察できるようになること |
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第12回 | 社会実装したプロジェクトのプレゼンテーション(グループB) 実装したプロジェクトのゴール、アウトカムを説明できるようになること、他者のプロジェクトに対してアウトカムを考察できるようになること |
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第13回 | 社会実装したプロジェクトのプレゼンテーション(グループC) 実装したプロジェクトのゴール、アウトカムを説明できるようになること、他者のプロジェクトに対してアウトカムを考察できるようになること |
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第14回 | 社会実装したプロジェクトのプレゼンテーション(総括) オープンな場での実装したプロジェクトのプレゼンテーションができるようになること |
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第15回 | 社会実装されたプロジェクトの評価 地域プロジェクトAのプレゼンテーションに対して、その社会実装に向けてのアドバイスができるようになること |
授業外学習の課題 | 事前学修(2時間程度):授業時間は各自の取組の共有化とディスカッションを行なうため、当該授業前にその準備を整えておくこと。 事後学修(2時間程度):ディスカッションに基づいて、自らのプロジェクトの見直し、ブラッシュアップ等に取り組むこと。 |
履修上の注意事項 | *主体的にプロジェクトを進めることを意識してもらう必要があります。地域活動を行うため、保険への加入が必要です。 *公認欠席制度の配慮内容は以下の通りです。 ・公認欠席によるマイナス評価は行いません。 ・公認欠席時の資料は、後日、MoodleあるいはClassroomを通じて配布します。 ・プレゼンテーション時に公認欠席となる場合、代替措置で対応します。 *地域プロジェクトBの履修は、地域プロジェクトAの単位修得済みであることが条件になります。地域プロジェクトAの単位が修得できなかった場合、地域プロジェクトBの履修許可は取り消されます。 *基本的には個人で取り組みます。 目的や捉えている課題の内容によってグループ化を認める場合があります。 *本科目は通年開講として、地域調査、地域の人々との協働、プロジェクト実践を主体に展開していきます。 *演習科目「ゼミナールa・b」と重複して履修することができます。 *三浦、木原の卒業研究を4年次に履修する場合、地域プロジェクトBの履修が必要です。 |
成績評価の方法・基準 | 企画・実装したプロジェクトの内容(50%)と、対象地域にもたらされた変化の状況(受入先の評価を含む)(50%)を基本として、総合的に評価します。 |
テキスト | なし |
参考文献 | SSIT Japan 「スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー ベストセレクション10 これからの「社会の変え方」を、探しにいこう。」、 英治出版(2021) |
主な関連科目 | 地域プロジェクトA、地域コミュニケーション、ソーシャルイノベーション論、合意形成論、都市・地域戦略論、⾏政特論A(地域資源創造論)、自治体行政実務、地域政策実践論、生涯学習支援論Ⅰ・Ⅱ、社会教育経営論Ⅰ・Ⅱ、社会教育演習 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時相談に応じます。⼤学alphaメールにてコンタクトください。 プロジェクトに関してはオフィスアワーを設定します。 課題やワークの講評は次回授業等で随時行うとともに、Classroomを利用しても行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 | 身につく能力 | ||||
知識・技能 | 思考力 | 判断力 | 表現力 | 協創力 | ||||
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) | FGGP30902 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部国際政治学科(キャリア・実習科目) | - | 2023~2023 | 4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) | FGRA30902 | 2018~2022 | 3・4 | - | - | - | - | - |
国際コミュニティ学部地域行政学科(キャリア・実習科目) | - | 2023~2023 | 4 | - | - | - | - | - |