授業コード 70010500 単位数 2
科目名 政策システム論 クラス
履修期 前期授業 カリキュラム *下表参考
担当者 山脇 直祐 配当年次 *下表参考

授業の題目 行政システムによる政策形成
Policy Formation by the Administrative System
学修の概要 本講は社会的諸課題に対応した「政策」の形成や運用に関する概念や制度につき、
理論に出来事を織り込んで包括的かつ具体的に理解してもらうよう進めていきたい。
これにより、現代社会の把握を深め、受講生の今後を充実ならしめる一助としたい。
なお、本講は板書中心に進めるため、講義ではメモを取って資料と対照されたい。

【授業実施形態及びそれが変更となった場合の措置】
シラバス起案時点では対面授業を実施する前提で計画しているけれども、
非対面授業となった場合はMicrosoftTeamsHSU上の講義Teamで資料を中心に進める。
その際は別途、告知した上で教員により講義Teamに登録する。
学修の到達目標 現代社会の諸課題に対応する「政策」の形成過程とその制度を理解し、
身近な諸課題に対し主体性をもって取り組む視点及び思考枠組みの涵養。
また、本講の対象である「政策」の形成及び運用は課題解決の過程であり、
必要な情報を自ら収集及び分析し諸施策について運用面から把握する視点の獲得。
授業計画 第1回 はじめに.~行政の成り立ち~
第2回 行政システムについての学問及び理論の発展史
第3回 行政組織の特質についての理論
第4回 各国における公務員制度
第5回 行政の設計、予算とその循環
第6回 政策過程及び行政組織の管理
第7回 行政の再編成、行政改革の動態
第8回 行政の責任とその統制
第9回 行政への住民参加と地方自治
第10回 地方自治及び分権の理論と制度
第11回 「住むこと」とは何であったか~住宅政策における「住宅」観~
第12回 「51C」から「居住福祉」へ~住宅改良の社会史~
第13回 居住地からなるデモクラシー理論~住民による行政、自治のあり方~
第14回 いかにして「住む」か~コーポラティブ・ハウジングという手法~
第15回 どのように「住む」か~コレクティブ・ハウジングという可能性~
授業外学習の課題 講義でメモを取り、配布資料該当部分と対照、
とくに小テストにおいて誤答となった部分に留意し、
本シラバス授業計画をも参考として復習されたい。
また、報道される社会的課題には目を通しておきたい。
(少なくとも、30分程度)

【授業実施形態が変更となった場合の措置】
シラバス起案時点では対面授業を想定し計画しているけれども、
非対面授業に変更となった場合は小テストをMicrosoftTeamsHSU上、
講義Teamにおける課題に切り替えて実施するものとする。
その際は別途、告知した上で教員により講義Teamに登録する。
履修上の注意事項 15分以上の遅刻については0.5回分の欠席として計算し、
欠席が公欠などやむなきものを除き総計5回を超えたときは失格となる。
公認欠席などやむなき欠席は欠席でなく出席として取り扱う。
公認欠席時の資料は後日、配付することとすることとし、
その際の成績評価にかかる試験等は追試等代替措置にて対応する。
講義運営の都合から大学の定める諸規則のほか、
指定の用紙及び方法に依らない場合は成績評価の対象から除外します。

臆しない悩まない、但し考える。
御紹介できる情報や機関もあると思いますから、困り事があったら応相談。

【授業実施形態及びそれが変更となった場合の措置】
シラバス起案時点では対面授業の実施を予定しているけれども、
非対面授業となった場合はMicrosoftTeamsHSU上の講義Teamで講じ、
提出物はMicrosoftWardやPDFなどによることとする。
なお、その際は別途、告知した上で教員により講義Teamに登録する。
成績評価の方法・基準 小テスト(2%×15回=30%)/定期試験(60%)、以上を基準とした総合評価(10%)。
講義における小テストは満2点で各回のキーワードから何れかを取り上げ、
解答に疑義あるものは1点、意味不明及び無解答を0点として判定することとする。
定期試験にあたって論述を課す場合、
的確性/正確性/論理性/妥当性/努力の程度を基準として判定する。
総合評価にあたっては学内外における諸活動の成果のほか、
特段の意欲が認められる受講姿勢なども加点する対象とする。

【授業実施形態が変更となった場合の措置】
シラバス起案時点では対面授業を想定し計画しているけれども、
非対面授業に変更となった場合は小テストをMicrosoftTeamsHSU上、
講義Teamにおける課題に切り替えて実施するものとする。
その際は別途、告知した上で教員により講義Teamに登録する。
また、定期試験についても同じくMicrosoftTeamsHSU上、
講義Teamにおいて規定時間内に資料参照自由で論述する形態に変更する。
テキスト 配付資料を中心とし、指定しない。
参考文献 必要に応じて紹介する。
主な関連科目 特段にはありませんが、強いてあげれば、
政治や法及び社会学など経済以外の社会系科目及び行政に関わる科目。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
試験の講評など成績評価についてはインターネット上でフィードバックを行う。
その他の質問・相談は講義終了後、或いは本シラバスURLリンク等でも対応する。
但し、通信手段を介する場合は所属大学/学籍番号/氏名/受講科目を明示すること。

【授業実施形態が変更となった場合の措置】
シラバス起案時点では対面授業の実施を想定し計画しているけれども、
非対面授業となった場合はMicrosoftTeamsHSU上で実施することとなるため、
質問・相談及びフィードバックについてもそのなかで完結することとする。
URLリンク 担当教員連絡先(facebook個人アカウント)
URLリンク 担当教員所属連絡先(facebook団体ページ)

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部地域行政学科(政策領域) FGRA30501 2018~2022 3・4 - - - - -