授業コード 70009700 クラス
科目名 自治体行政実務 単位数 1
担当者 広本 政幸 他 履修期 第4学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 自治体行政実務(Administrative work of prefectural and municipal governments)
授業の概要 地方自治体(県・市町村)は、国とは異なり、住民に関わる数多くの行政を担っています。県と市町村、市と町村、市の中でも政令指定都市と他の市など、住民との距離、担当する行政の性質に違いがあります。基本的な行政として共通するものがあるものの、人口、位置、主たる産業、少子高齢化の程度など、さまざまな違いがあり、行政の内容は異なっています。

地方自治体で職務に従事している職員の方をゲストスピーカーとして招き、地方自治体職員が実際に従事している職務を理解し、行政の役割について考えることを、目的とします。

この科目の科目区分は主専攻科目、科目分類は行政領域です。

第2回から第8回までのゲストスピーカーの実務経験内容:地方自治体の職務
学習の到達目標 地方自治体職員が従事している職務の共通点と相違点を意識し、地方自治体職員の職務について説明できるようになることです。
授業計画 第1回 イントロダクション・総論
科目で取り組む作業を理解します。地方自治体職員の職務について考えるための着目点を理解します。
第2回 各論1 広島県
広島県職員の職務を理解します。
第3回 各論2 広島市(区役所)
広島市の区役所職員の職務を理解します。
第4回 各論3 広島市(公民館)
広島市の公民館職員の職務を理解します。
第5回 各論4 廿日市市
廿日市市職員の職務を理解します。
第6回 各論5 三次市
三次市職員の職務を理解します。
第7回 各論6 北広島町
北広島町職員の職務を理解します。
第8回 各論7 坂町
坂町職員の職務を理解します。
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 事前学修(2時間程度):地方自治体に関連することについて、ウェブサイトやニュース記事などを使って、調べることです。

事後学修(2時間程度):授業で作成したノートや、授業で配付された資料を使って復習し、十分に理解していない用語や情報について、調べることです。
履修上の注意事項 第2回から第8回において、地方自治体職員の方をゲストスピーカーとして招き、職務に関する説明を軸として授業を進めます。

地方自治体職員の職務を事前に把握するため、地方自治体のウェブサイトやニュース記事で、情報を確認することを求めます。

授業時間中に、ゲストスピーカーとの質疑応答の時間を設けます。

ゲストスピーカーとの日程調整により、授業回を変更することがあります。

公認欠席の場合、代替措置で対応します。
成績評価の方法・基準 ミニッツペーパー(各回5%×8回=40%)とレポート(60%)で、評価します。
テキスト 使用しません。
参考文献 必要に応じて、説明します。
主な関連科目 地方自治論、自治体行政学、地方自治法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業時間中に設ける質疑応答の時間に、授業内容に関する質問をすることができます。

授業内容に関すること以外についての質問と相談は、基本的に、授業後に、対面で、授業を担当した教員が受け付けます。必要に応じて、別の日時に、対面や他の方法で、質問と相談を受け付けます。

フィードバックとして、講評をMoodleで公表します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次 身につく能力
知識・技能 思考力 判断力 表現力 協創力
国際コミュニティ学部地域行政学科(行政領域) FGRA20405 2018~2022 2・3・4 - - - - -
国際コミュニティ学部地域行政学科(行政領域) FGRA20405 2023~2023 2・3・4 -